Archive for 2014年4月29日

心の中の氷柱@アナと雪の女王

アナと雪の女王。

街にでれば、そこかしこから流れる「Let it go」。

今日は、子どもたちが、エルサごっこをしているのを見ましたよ(笑)。

 

フェイスブックで「雪」にちなんだ名前をお持ちの方が、この映画について投稿されていたのが
きっかけで、劇場に足を運んだのはおよそひと月前。

予備知識はなにもなく。

吹き替え版では、エンドロールが出て初めて、松さんと沙耶加さんの名前を見てびっくり!
おふたりのデュエットは圧巻でした。
元気で愛くるしい沙耶加さんのアナは、本当にはまり役で、字幕版にも登場させたいくらい(笑)。

 

実は、つい、先日、字幕版も見てきたのですよ。

いやぁ、二度目もね、泣いちゃいましたね。

 

エルサが自らの力を解放して創りだした氷の城でのワンシーン。

「感じないように。感じないように。」

そうして、自分をコントロールしようとするほどに、エルサそのものともいえる氷の城は、その内側に氷の牙を突き立てる・・・。

みずからの抑圧に苦しむエルサの心のありようと、シンクロするように描かれるするどい氷柱の数々。

まるで、自分で自分自身を傷つける、人という存在の一面を象徴しているかのようでした。

 

だれの中にも、きっといるエルサ。

もちろん、わたしの中にも。

 

字幕版のエンディング。

真実の愛により雪解けを迎えた、エルサとアナ、ふたりの絆と、その王国。

そのシーンを見ながら、わたしは、涙が止まらなかった。

一度目(吹き替え版)もそうだったけれども、二度目は、もっと。

 

それは、わたしの中のエルサを確信していたから。

止まらない涙と一緒に、わたしの胸に背中から突き刺さっていた大きくて太い氷柱は、きっと、溶解していったのだと思う。

 

その証拠に。

実際、わたしの心がとてもやわらかくなっている。そして、体も!!!

ここ数年、わたしの気持ちの中に浮上してきていた「硬いもの」はすっかりなくなってしまった。

 

いま、この映画が、世界中で多くの人たちにうけいれられているのも、時代の流れなのでしょう。

(←サウンドトラック、買ってしまいました^^)

 

抑圧という籠はもういらない。

 

みずからの能力を愛のもとに解き放ったエルサのように。

この、新しい時代に、ひとりひとりが自分自身を生きることに目覚めますように!

そして、出会うたび、触れ合うたび、互いの輝きが響きあい、増幅していきますように!

 

この映画が、ひとりひとりの心の雪解けを促し、ひとりひとりが、自分自身を生きることを想いだす手がかりとなるよう祈って止みません。

 

まだ、見てない方。

ぜひぜひ劇場に足を運んでみてね~。

 

ps.この映画を見た夜は、手を胸に当てながら眠りについたのは言うまでもありません。なかなか、味わい深いヒビキでありました(笑)。

レイキ交流会~風のつどい~次回のご案内

hana気づきの瞬間に、意識が転換される。と、同時に癒しが起こり、体も変わる。

 

その濃厚なプロセスを絶賛体験中のかおるでございます(笑)。

 

今朝は、近所の森に行ったら、木々たち、草花がなんと饒舌なこと。

こんなにおしゃべりだったかしら・・・・。

 

いえね。もちろん、人間のようなことばを話すわけではないんですよ。

なんというのでしょうね。

その存在感というか、その息吹の濃密さ・・・というか。

わたしは確かにここにいるよ、というすがすがしさに満ちた命の在り方というか・・・。

 

存在の美しさというものの響き方が、それまでとはまるで違うのですよ。

もうね、わたし、視力アップしたかしら???っていうぐらい、森そのものが生き生きとしている訳です。

 

今日は、おもいつきで、森をいつもとは逆にたどっているから?

いやいや、わたしの意識がかわったせいでしょう!

 

森の中。

あふれんばかりの愛しさと豊かさに包まれて、新しい意識のステージに立っている自分を存分に満喫してきました。

 

実は、先日の風のつどいの翌日、こんな視点の変化が起こりました。

 

その風のつどいは、レイキのベテランさんばかり。癒しの方面でもプロフェッショナルにご活躍されている方もいらして、しっとりと味わい深い交流会となりました。

みなさんのレイキが好きという気持ちが、とてもうれしかったですね。

レイキだからこその癒され感とか、レイキならではのヒーリングの素晴らしさとか、レイキでできること、これからの無謀かもしれない(笑)レイキの可能性について語らったり、実にゆたかなシェアリングをさせていただきました。

 

その時のことを、ご参加いただいたnicoさんがご自身のブログ、いつもnico nico (なんて素敵なタイトル!)でつづってくださいました。

ありがとうございます!nicoさんは、レイキは趣味として楽しんでいらっしゃるのですが、セラピストとして、細やかな感受性と思いやりに満ちた視点を生かして、愛と光に満ちたセッションをご提供されています。ひだまりの会も、積極的にご参加いただいているのですよ^^。

 

きっと、その翌日、わたしに得られた気づき(視点の変化)というのも、この日、みなさまとレイキをご一緒させていただいたおかげでしょう。

 

自分が変われば、世界が変わる。

 

さぁ、あなたもレイキを身につけて、新しいご自分の扉を開いてみませんか?

 

次回のレイキ交流会~風のつどい~は、5/31(土)です。

 

レイキの体験会も兼ねています。はじめての方も、気軽にご参加ください。

レイキ講座に興味はあるけれど、マスターってどんな人?風の城ってどんな場所?気になる~、という方も、ぜひ、わたしに会いにいらしてくださいね。

もちろん、おなじみの方も、お久しぶりの方も大歓迎です。

しばらく、レイキさぼり気味~っていう方も、ぜひ!きっと、すぐに勘を取り戻しますよ^^。

 

癒し癒されみんなで元気になりましょう!

 

PS.マスターを目指される方は、ご参加いただくと、施術20名をクリアするご縁につながるかもしれません。大いに、この集いをご活用くださいね。応援しています!!!

みんなの力@アースデイ東京2014

TS3U01804月も半ば過ぎだというのにこの寒さ。

薄手のダウンコートで防寒対策はばっちり!

アースデイ二日目は、レイキセラピー協会のブースで施術のお手伝いをさせていただきました。

15分500円の椅子での施術をまるっと2時間ほど。

ほとんどとぎれることなくお客様がいらしてくださり、わたしは始終レイキをしっぱなし。

お一人お一人と、レイキを通じてコミュニケーションさせていただく喜びに浸らせていただきました。

こういう大きなイベントに参加するのは初めてで、普段のお仕事とは違う状況の中、お客様対応とか大丈夫かな・・・と少々不安はあったものの、 案外、体が動くものですね。

考えるより早く、行動になっていました(笑)。TS3U0181

15分という短い時間ではありましたが、次々といろいろな方に手を当てさせていただく中で感じられるおひとりおひとりの「個性」 というものが愛しくてなりませんでした。

施術後の反応は、温かい、ほっとした、楽になった、などさまざまでしたが、いったいなんなんでしょうこれは?と不思議そうな 顔をされる方もいらっしゃいましたね。中には、すっかり緩んで眠ってしまう方も。

最後のお客様は、ものすごくほっとされた表情が印象的でした。

 

そして、あらためて思ったのは、本当にわたしはレイキが好きなんだな、ということ。

もっと言えば、レイキというツールであれば、偏屈でわがままなわたしでも、たくさんの人とコミュニケーションしていくことができる。

だから、魂が喜ぶんですね。

人とは、本能的に繋がりを求めるもの。

わたしにとっては、その「繋がり」をもたらしてくれるものがレイキなのでしょう。

 
TS3U0182レイキブースの屋根の下。

みなさまとレイキの施術をご一緒させていただき、たくさんのお客様にレイキを 体験していただき、本当にしあわせでした。

昔、天然石のブレスレットを置かせていただいていたお店のイベントで、何度かレイキの体験施術をさせていただいたことがあるのですが・・・。

あの時は、ひとりでした。

いいですね。こうしてみんなで力をあわせるって。

ひとりよりも、うんと大きなことができます。

 

こうした礎をレイキの世界で築かれた香りの森の仁科先生には、心より感謝申し上げます。

そして、今回お声がけをしたくださった方。ご一緒してくださったみなさま。

レイキをご体験いただいたお客さま。

本当にありがとうございました。

 

帰り道。

ふと、アースデイのパンフレットの裏表紙にあったフレーズが目に入りました。

「この地球(ほし)の声に耳をすまそう。」

なるほどね、とほほが緩みました。

手を当てて、ヒビキを感じることは、まさに、カラダという宇宙の声に耳をすますこと。

不思議なご縁を感じた今回のアースデイ。

またお役に立てることがあれば、うれしいですね!

 

写真は、一瞬お客様がとぎれた隙にブースの外に出て施術の様子を眺めたものです。 レイキセラピー協会のアースデイ出展有志の方々が手作りでいろいろと準備されたり、 お客さまにレイキに興味を持っていただけるよう工夫された様子が伝わってきますね~。
 

★風の城のレイキ交流会~風のつどい~は、4月26日(土)です。

レイキを体験したい方、レイキの練習をしたい方、癒されたい方。
友達のおうちにお茶を飲みに行く気分で、どうぞ気楽にお越しくださいね!
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

 

八坂圭展~光の軌道~

jikuただ今、六本木のギャラリーで 八坂圭さんの個展 が開催されています。

先日、太極拳の帰りに友人と遊びにいってきました。

もう、その空間に入るや否や「わっはっは~」と笑顔になっちゃう。

体が勝手に反応しちゃうんですね。

「いい湯だな~」って感じで(笑)。

 

いえね。

もちろん目には見えないのですけれど、超お勧めエネルギーの海なのですよ。

みなさんもぜひ、つかりに行ってください(笑)。

 

風の城のリビング(ここはアチューメント空間でもあり、みなさまとレイキをご一緒させていただいたり、場合によっては、ヒーリングもここで行うことがあります。)にも、圭さんの絵を飾らせていただいているのですけれど・・・。

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やっぱり、ひとつの空間に大作がいくつも集まると違いますね。

濃厚です!!!

 

圭さんの絵の世界を堪能して、いつでもオープンハートで出迎えてくださる圭さんとお話して・・・。

人としての心地よさ。

こんな風に軽やかで在っていいんだな。

ということを改めて実感してまいりました。

 

そして、今回のおすすめは、光のストール。

なんと、圭さんの作品がストールとなって販売されているのです。

去年の春に友人と初めて圭さんの個展に訪れた時、作品をスカーフにしたら素敵だろうね、なんて話題になったんですけれど。

実現しましたね!!!

 

圭さんにこれがいいんじゃない、と巻いていただいたものがなんともフィット。

あー、これはわたしに必要だな。次へのステップのサポートをしてくれるな、と直感しました。
(こんな風に思うこともめったにないので自分でもびっくりです!)

こういう風になっていきたいなという自分のイメージにもぴったりと重なって。

「花のほほえみ」というタイトルのものを購入させていただきました。

これからは、皆様をお迎えする時に「花のほほえみ」とともに登場するかもしれません。

あるいは、風の城にて、光のタペストリーとして・・・・。

「花のほほえみ」

やはり、わたしにとってキーワードは、笑顔のようです。

ちなみに、圭さんのアートストール作品は こちら でもお楽しみいただけます。手にとって実際に身に着けてみると、また全然違うのですよ!!!

 

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こちらの、小さな作品の世界もすてき。

左から二番目の青ベースのものが気に入ったのですが、「かおるさんっぽいね~」と。

あー、ほんと、たのしい瞬間でした。魂が生き返った気分です!

 

今月末は、圭さんのアートレッスンにも参加しますよ。

ご興味のあります方、まだお席があるようですのでぜひ!!!

そして、個展の方も21日まで開催していますよー。

 

冒頭の写真は、圭さんと、今回のお気に入り、「時空の置き換え」の前で。目をつぶちゃって細い目がますますないんだけれど(笑)、圭さんが素敵だったので。

 

故郷の桜

okazakiいま、散り際の桜が、とても美しいですね。

はらはらと舞う花びら。
敷き詰められた花の絨毯。

一足ごとに立ち上る、薄紅色の花の息吹。

散ってなお、人の心を慰める。

すごい花だな、と思います。

 

だれもが抱えている秘めた想い。

それは、もうずっと昔に心の奥へ奥へと押しやってしまった痛みや悲しみ。

 

桜の花の、普段は無自覚でいるそんな心の片隅に、そっと寄り添うやさしさがとても好きです。

ふと、目頭が熱くなったりもするのは、「わかっているよ」と見透かされてしまうからでしょうか。

 

地に落ちた、桜の花びらをひとひら、手に取ってみました。

その小ささからは想像もできないようなパワーが、手のひらに、じ~ん、と響きました。

 

今年は、故郷の桜を眺めることができました。

昨年の秋、内視鏡で食道がんの摘出を受けた父のその後の経過は良好です。

それでも、まだまだ胃、胸部、首回りなどヒビキが満載です。
それだけの想いを秘め、苦労をして、家庭を守り、わたしたちを育ててくれたのですね。
もう、感謝しかありません。

 

今回の帰省では、母にもしっかりレイキをさせてもらいました。

舌の左側面に口内炎ができて荒れていたのが、一日目のレイキで、見た目の腫れ具合、荒れている程度がかなり改善されてました。その部分のヒビキは一日目は相当ひどかったです。

子どものように純粋な心を持つ母は、レイキでさえも痛がる感受性の持ち主です。

主人に言わせると、本当に、わたしたち母子はそっくりなのだそうですよ(笑)。
だからこそわかる母の痛み。

わたしには、どうすることもできないけれど、こうして、レイキで寄り添うことができるのは救いですね。

桜の花には、とうてい及びませんが・・・(笑)。

せめてレイキで寄り添うことぐらいはうまくなりたいものです。

 

みなさまは、今年の桜をどんな気持ちで眺めていらっしゃいますか?

 

写真は、故郷、岡崎公園の桜です。地元では有名な桜の名所ですが、子供のころには気が付かなかった松の大木、翠に覆われたお堀の跡、石垣などなど。今になって気づく魅力が満載でした。桜の樹も古くて立派なものばかりで、今更ながらその歴史を感じました。

 

★次回のレイキ交流会~風のつどい~は、4月26日(土)です。

レイキを体験したい方、レイキの練習をしたい方、癒されたい方。
友達のおうちにお茶を飲みに行く気分で、どうぞ気楽にお越しくださいね!
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。

 

★ 4/18(金)こかげの会、あとおひとり様、募集中です!

こちらは、少人数でじっくりとレイキの練習ができますよ。