深いやすらぎの底

shinnryoku

公園では新緑がまっさかり。

おかげさまで、今月の風のつどい(レイキ交流会)も、無事、開催することができました。

つどってくださったみなさま、ありがとうございました!!!

レイキのベテランさんも、始めたばかりの人も、ひとつ輪になってレイキを愉しむことができましたね。

静かで柔らかで温かなひと時でした。

前回の記事で書いた意識の解放 (わたしの中を仕切っていたいくつかの壁が溶解し、その中にあって高さの違っていた水が均一に広がりだしたこと。)の余韻は今もまだ続いていて、それがこの日の集いをよりいっそう味わい深いものにしてくれました。

わたしは、自分のことばが、深い安らぎの底からくみ上げられてくるような心地よさとともに、みなさまとのひとときにすっかりくつろいでいました。

長く続けてきますと、まぁ、いろいろなことがあります。

傍目には大きくはわからなくとも(はい、ばれている人にはばれています、笑!) 、わたし自身の意識の変化が、その時その時に如実に現れてきたことを実感します。

もう、意識しかないのだな。
自分自身ということしかないのだな。

みなさまとのひと時を味わいながら、あらためてそんなことを肝に銘じておりました。

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ここ最近、手当中の写真をアップしておりませんでしたので、今日は、一斉レイキの最中に撮影させていただきました。

レイキの宣伝は、やっぱり、こういう写真が一番ですから!

みなさまの安らぎや優しさが、にじみ出ているような美しい一枚となりました^^。

こんな時代だからこそ、自分自身の中のやすらぎと平和がますます大切になってきます。

世間ではいろいろなことがあるでしょう。

でも、それにふりまわされることは、その「いろいろ」に力を与えてしまいます。

もっとも良い方法は、どんな時でも、できるだけ自分自身の中のやすらぎと平和に耳を澄ませていることです。

困難な時こそ、そうした心の技が役に立ちます。

(もちろん、わたしも日々練習中です!)

レイキの実践も、そうした心の技を鍛えるとても良い方法のひとつだと思いますよ。

こちらは(↑)、最近であったばかりの名著、加島祥造さんの「タオ―老子」です。

タオということばを「レイキ」に読みかえてもいいくらい、レイキの世界に通じるものがあります。老子のことばを、現代詩として今によみがえらせてくれているので、とてもわかりやすく読みやすいです。

今、おりにふれて、この本を開くようにしているのですが、とてもいい意識のチューニングになりますね。

今日のつどいでもご紹介させていただいたのですが、ピンと来た方は、ぜひお手にとってみてくださいね。

最後に、「タオ―老子」の「57章 自由と静けさ」の中から一部をご紹介させていただきますね。

この大きな世界が治まるには
国も人びとも、
できるだけ相手の自由を尊重することだ。
そして静けさを愛することだ。
自由と静けさ、
それがあれば、人びとは自然に
よく働き、繁栄が生まれてくるんだ。
必要以上の欲望を持たなければ、
人はじつにゆったりした存在でいるものだよ。
こういう人びとが
全世界にあふれてごらん。
そうしたら、グローバルな平和と調和が
成り立つじゃないか。

次回の風のつどいは、5/29(日)開催です。
ひとつ輪になってレイキを楽しみましょう!
みなさまのご参加、お待ちいたしておりますよ^^。

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