ヘッダーイメージ 本文へジャンプ




純粋で新鮮な赤ちゃんのエネルギーは、パワフルな半面、繊細で環境の影響を受けやすいもの。新しい環境に慣れようと赤ちゃん自身もまた必死です。こまめなレイキが赤ちゃんの健やかな成長を手助けします。ヒビキを通じて赤ちゃんの状態を把握できれば不要な心配を回避できますし、赤ちゃんから乳児、一歳児へと変化していくエネルギーを感じ取ることは楽しいものです。
ここではReiちゃんの誕生直後から生後1年までを順に記録しています。
2009年08月07日 14時17分
生後7週間


胎児のころからレイキをさせてもらってきた赤ちゃんです。ようやく生後丸7週間経ちました。

生まれた直後は細かいしわが目立った肌もすっかり綺麗になりました。ほっぺもふっくらし、手足も少したくましくなったように思います。もう、体重も4キロも半ばになってきたそうです!
 
この日のレイキでは、後頭部の熱感と、両足の膝のひびきが顕著でした。赤ちゃんもその時々でヒビキの出具合が違うものです。
 
膝に関しては、手を当てると軽い痛みが伝わってきました。左右の手の平でそれぞれの膝を覆うようにしてじっくりレイキをしました。この「痛み」がとれるまで少し時間がかかりました。
 
終日寝転んでいる赤ちゃんの、この膝の痛みが何に起因したものかは分かりません。この赤ちゃんはとても元気で泣き叫ぶときは、空中でも足を地団駄踏んでいるので、もしかしてそれで関節に少し疲れが溜っていたのでしょうか・・・。
  
でも、レイキとしては、理由はわからなくてもヒビキが抜けていけば問題ありません。手をあてて違和感があればそこにレイキをする。違和感がなくなって行けば良いのです。このシンプルさこそがレイキの素晴らしさです!
  
レイキには難しい理屈はいりません。感じる心さえあれば、誰にでも気軽に実践できるのです!
 
この日は、ママの乳房にも重点的にレイキをしました。
 
そのせいでしょうか・・・。その日の夜、ママからこんなメールが届きました。「あれからすやすや眠っています。レイキのせいかな・・・」
 
実は、この赤ちゃん、黄昏時になるとものすごい勢いで泣き始め、何をしてもお手上げなのだそうです。ところがこの日は、黄昏時もすやすやと眠り、そのまま夜もぐっすり眠っていたそうです。
  
「こまめにレイキをしてあげるといいよ。泣きわめいてからでは手遅れだから・・・。」とママにはよく伝えてあるのですが、ママはママでやることがあるし、赤ちゃんが大人しい時は、家事がはかどるチャンスでもあります。なかなか積極的にレイキをするというところまではいかないようでした。
 
ところが、この日の体験がきっかけで、ママ自身も赤ちゃんに「ちょくちょくレイキをしてみたところ、いつもの時間にもかかわらずおとなしく寝ている」というメールが届きました。
  
こんな風にレイキでの体験を自分で積み重ねていくことが、レイキとの繋がりをどんどん深めてくれます。もちろん、ママと赤ちゃんの絆もね!!!

カテゴリー:日記

2009年08月19日 14時07分
Reiちゃん


ちいさいちいさい赤ちゃんの足です。柔らかくて、まだ土踏まずもなくて、まっさらなキャンバスのような足裏です。これからどんな風にこの足の裏が形成されていくのでしょうか・・・。
 
今はまだ、どんな可能性も秘めているこの赤ちゃんの足。伸びやかな指を保ったまま美しい土踏まずができますように・・・。そして健やかに人生を歩んで行けますように・・・。
 
そうそう、ママのお腹の中にいる頃からレイキを一杯浴びていますから、この赤ちゃんをReiちゃんと呼ぶことにしましょう。
 
生後2ヶ月が経ち、表情がどんどん豊かになっています。言葉にならない声をしきりに出すようになり、しっかりとこちらを見て笑いかけてきます。どの位見えているかは分かりませんが目線もだいぶ定まってきたようです。
  
昨日は、頭部の側面から耳にかけてのエネルギーの乱れが気になりました。耳に手を当てようとすると、かざすだけでも嫌がりました。普段はレイキを嫌がるということはないのですが、この日は「耳」が急所のようでした。
  
仕方がないので、両手でReiちゃんを包み込むような感じで、頸椎(手の平の半分は後頭部にかかります)と胸に手を当ててみました。こちらは嫌がるそぶりはまったくなく、むしろ嬉しくて仕方がない様子でした。頸椎にはかなり熱感がありました。Reiちゃんもご機嫌で、わたしの手の中で笑ったり、言葉にならない声を発しようと何か懸命さが伝わってきました。
 
周りの大人たちの真似をしてるだけかもしれませんが、こちらを真っ直ぐに見つめて、まるで伝えたいことがあるかのように声を発し口を動かす様子に釘付けになりました。その、純粋な「生」の喜びに満ちた密度の濃いエネルギーにしばし心を合わせているうちに、ヒビキが落ち着いてきました。両手をはずし、耳の辺りに手をかざしてみると、最初に感じた違和感は消えていました。
 
Reiちゃんに接する度、自分もこんなに小さかったこと、大変な想いをして生まれてきたことを振り返り、しっかりと生きなければ!!と思うのであります。 
カテゴリー:日記

2009年10月14日 22時55分
生後4か月


地に沈みゆく大気の気配に、深まり行く秋色を肌で感じる今日この頃です。
  
さて、ひさびさのReiちゃんです。ふっくらプリプリ!昔の西洋絵画の赤ちゃん天使のように愛らしくすくすくと育っています。
 
そんなReiちゃんですが、昨日は顔が少しむくんでいました。お肌もちょっと乾燥気味で、ほっぺが赤くなっています。左側の頬はそれが顕著で若干腫れもあります。もしかして水分の排出がうまくいっていないのかな・・・。
  
気温も下がり汗をかかなくなりました。水分の排出は尿がほとんどになるので、腎臓に負担がかかっているかもしれません。
 
そこで、腰の辺りに手を当ててみると・・・。
若干のぴりぴり感があり、しだいに熱感も出てきました。案の定、左側の方がひびきが大きく、同時に左頬に手を当てると、腰のひびきも増大します。これは関連があるなと思い、そのまましばらく頬と腰にレイキをしました。ひびきが治まるまで結局30分くらいはレイキしていたでしょうか。
   
すると、むくんでいた顔はすっきりと小顔になり、お肌の状態もしっとりしてきました。左の頬の腫れもすこし引きました。
  
体も小さいですし、生後まだ4ヶ月。ちょっとレイキしてあげれば、大人のように疲労の蓄積がない分、回復が早いです。
 
この時は、よほどレイキが心地良いと見えて、わたしの膝の上で目をぱちくりさせながらおとなしくレイキを受けているReiちゃんでした。その様子がちょっとおかしくもありましたけれど・・・。さすがに、最後にはウトウトしていました。
 
こういうちょっとした変化に気がついた時に、すぐに手を当ててみる。たいしたことがなければそれで良いし、あれ?と思ったらよく手を当ててみればいい。ひびきが抜けてしまえば終わりです。もしも、どうにもおかしいようなら専門家の助けを借りれば良いのです。
 
そして、何より、そういう気遣いが赤ちゃんにとっても「愛されている」という安心感として伝わります。これは、大人子供関係なく、レイキを通じて関係性が改善されていく要因のひとつでもあるでしょう。
  
この翌日には、Reiちゃんの頬は、更に頬の赤みがひいてお肌がきれいになったそうですよ。
カテゴリー:日記

2009年10月29日 18時21分
レイキと赤ちゃん
Reiちゃんです。生後4ヶ月半。ぷるんぷるんの赤ちゃん肌にとっても「乾燥」が応える季節のようです。顔や頭皮の一部がカサカサに!とりわけ額と頭皮の境目付近は皮膚の表面がぽろぽろになっています。そして左頬が若干赤みを帯びています。
 
これは、内臓の調子があまりよくないのかな・・・。
  
なるほど・・・。身体に手を当ててみると、いつもよりヒビキが顕著です。肝臓のあたりには、痛みとぴりぴり感。腎臓のあたりには局部的に濃い感じの熱感があります。
  
まずは、Reiちゃんを膝に乗せて背面全体を両手で被うようにしてレイキしました。Reiちゃんはわたしの方を向いています。これで、肝臓も腎臓もカバーできます。
  
しばらくして肝臓のあたりは落ち着いてきたのですが、腰の辺りが根が深そうです。そこで、今度は腰と腹を両手で挟み込んでレイキをしました。ぴりぴり感や熱感などのひびきの他に、思いの外冷えている感じがありました。
 
この2ポジションで、間に休憩を挟みながら1時間はレイキをしたと思います。
 
すると、頭皮と額の境目のライン上に乾燥していた皮膚がきれいになり、頭皮上にところどころ見えた乾燥もなくなっていました。左頬の赤みもかなり解消し、左右のアンバランスはほとんどなくなり、ぷりっと小顔に!
  
お肌は内臓の調子を表わすと言います。履歴がまだほとんどない赤ちゃんだと、レイキをするとすぐに効果が出るので、症状と手を当てるポイントの関係性が非常にわかりやすく勉強になります。
 
また、ひびきがあるな~とおもってレイキをしていても、赤ちゃんがうんと伸びをしたり、身体をよじらせたり、あくびをしたりすると、大抵の場合それでヒビキもスっとなくなります。
  
大人の場合でも、あくびが出たりすると一瞬ひびきが抜けるのですが、また奥からどんどんヒビキが出てくる事がほとんどです。(軽い症状や急性のものはそうとは限りませんが)
   
今回も、Reiちゃんがおもいっきり身体をえび反りしたら、その後はすっとヒビキが抜けてしまいました。
   
過保護にする必要はないけれど、普段からレイキの手で赤ちゃんの身体の調子をチェックしたりケアできればこんなに心強いことはありません。
  
ちょっと練習すれば誰でもヒビキがとれるようになります。たくさんのママたちにレイキを子育てに役立てて欲しいものです!
 
カテゴリー:日記

2009年11月12日 21時11分
感じる手
Reiちゃんです。あと数日で満5ヶ月です。もみじのように小さかったお手々も大きくなり、あんよも随分伸びました。とっても大きくなったな~という印象です。週に1回でもこうして赤ちゃんの成長ぶりを見せていただけることは、本当に幸運なことです。
  
このところ、赤いほっぺが目立っていたReiちゃんでしたが、この日はお顔の色もよく、頬の赤みもありません。お目々もくっきり二重で、むくみもほとんどないようです。 
  
まぁまぁ元気そうだこと!抱っこしながら背中など触ってみても、めだったヒビキはなくいい感じです。その他、腹部や胃、肝臓のあたりも問題ありません。さすが顔色がいいだけありますね!普通なら、これ以上さしてレイキをする必要もないでしょうが、Reiちゃんと遊びがてらもう少しヒビキをとってみると・・・
  
仙骨と両股関節のあたりから少し冷えている感じが出てきましたが、しばらく手を当てていると温かくなってきてヒビキは抜けてしまいました。
  
こんな風に、ヒビキがとれると、症状に出る前に感知することができます。その段階でさっとレイキをしておけば病気になってから手当てするよりもうんと楽です。それに、レイキをすること自体が良いコミュニケーションになります。
   
レイキを実践していくと「感じる手」になっていきます。レイキは、人の体に手をあてた時に、その部分から感じる感覚(主に心地のよくないもの)をヒビキと言っていますが、このヒビキという感覚を鍛えていくと、人だけでなくいろんな物のエネルギーの状態が分かるようになります。植物や石、動物など見え方は様々でも、みなそれぞれ固有のエネルギーを宿している・・・。そういう認識が出てくると世界観が変ります。
  
ヒビキが分かる感性を養うことは、共感力を高め、人の痛みが分かる思いやり深い心を育みます。潤いを無くした心と心がささくれ立ってしまっているこの世の中だからこそ、わたしたち現代人が取り戻さねばならない感性ではないでしょうか。
  
さぁ!
レイキを実践して「感じる手」になりましょう。
カテゴリー:日記

2009年12月03日 14時01分
ベイビーパワー


近頃、もっぱら「寝返り」に夢中のReiちゃんです。足を上手に使って、どっこいしょ。仰向けの体勢からうつ伏せの状態へと、まだまだ寝返るのに時間がかかります。もう少し、もう少し!と応援しながらその様子を観察するのはなかなか楽しいものです。
 
寝返ると、かわらしいお顔を上げてアピールタイム。「やった~」というそのお顔の嬉しそうなこと・・・。と思いきや、苦しいのか、もどかしいのか「うぇ~ん!」とママにSOS!まだ両手で長くは頭部を支えられません。でも、めげずに何度も何度も寝返ってしまうReiちゃん。めざすハイハイにむけて、通らねばならない試練だと分かっているのですね。
  
こうして赤ちゃんが、誰に教わるわけでもないのに、すこしずつ体の動かし方を覚えていく様子を目の当たりにすると、生まれてくる命に記された情報の確かさに畏敬の念を覚えます。わたしたち大人は、その命が萎縮することなく自然に素直に「自分」を発することができるよう見守って行きたいものです。
 
そろそろ5ヶ月半になり、離乳食も始まりました。昨日は「おかゆ3匙」食べたそうです。かわいい~~~。ミルク以外の初めての食べ物の味はどんな香りがしたのでしょうね~。
 
そんなReiちゃんに、ひさびさにじっくりレイキをさせてもらいました。背中全体を覆うように手を当てていると、所々に熱感があったのと、股関節の辺りにヒビキを感じました。健康な赤ちゃんですから、ヒビキとしてはごく軽微な感じです。それでも、お顔の皮膚が乾燥気味だったので、お腹や肝臓など、全体的によくレイキをしておきました。
   
この日のReiちゃんは、レイキ中はおとなしく、まるでおいしいものでも味わうようにレイキに身を委ねてくれているようでした。
  
生まれたての命のはつらつさや、汚れ無き純真なままの意志。
  
Reiちゃんにレイキをさせてもらうと、逆にそんなReiちゃんのエネルギーでわたしの方が癒されてしまう始末です。これぞベイビーパワー。誰もが最初はこういう存在だったのです!いえ、本来は誰もがこういう存在なのです。
 
Reiちゃんに触れていると、忘れていた記憶が蘇り、眠っていたパワーが掘り起こされるかのようです。

ああ!命って素晴らしい!!!
カテゴリー:日記

2009年12月12日 19時18分
レイキとは


そろそろ生まれて半年になるReiちゃん。ただいま離乳食に挑戦中。おかゆに始まり、今はお野菜をすりつぶしたものをママにたべさせてもらっています。 
 
寝返りもうんと上手になりました。ゴロンんと寝返ったら、またゴロンともとの状態に戻ることもできるようになりました。うつ伏せだってもう大丈夫。最近みつけたばかりのお気に入りは、タオルケットにくるまって一人でかくれんぼ。寝返りのついでに、自分の下に敷いてあるタオルケットをつかむことを覚えたようです。ハイハイに向けて着々とトレーングを積み重ねているReiちゃんなのです。
  
この日のReiちゃんは、よくよくレイキを吸ってくれました。
 
Reiちゃんの両脇を両手で支えるようにしてレイキをすると(胃と肝臓の辺りをカバーできていたと思います)、熱感が顕著でしたが、Reiちゃんは心地良さそうでした。ひびきが落ちついたので、今度はお腹と背中を見てみました。
   
お腹は少し冷たい感じで、背中は肝臓のある辺りと腰椎の一部が局所的に熱感があります。両手でそれぞれ、お腹と背中のヒビキのあるところをレイキしていると、むずかり泣き出しましたが、ひびきがよく出ていたのでそのままレイキを続けました。しばらくしてReiちゃんは静かになり、すやすやと眠ってしまいました。
    
お腹の冷えはじきにとれましたが、背中はかなり長い間反応がありました。背中のヒビキがほぼ落ち着いてきた頃、Reiちゃんが目をさましたので、それでレイキは終了となりました。最低でも一時間以上はレイキをしていたと思います。
  
今回は、どこも熱感が顕著に出る感じで、ぐんぐんエネルギーを吸収していく感覚がありました。離乳食が始まり、Reiちゃんの体も懸命にバージョンアップを図っているせいかもしれませんね!
   
ヒビキを通じて、体のエネルギーの変化を感じることは面白いものです。それは、まさに命のバイブレーションに触れさせてもらうということでもあります。言葉は交わさなくとも、「手を触れる」という行為から得られるものはたくさんあります。
   
わたしにとって、レイキとは、無言の愛のコミュニケーションなのです。
カテゴリー:日記

2010年01月19日 21時08分
7か月


もう生後7ヶ月になるReiちゃん。お手々もこんなにふっくらと大きくなりました。先週の7ヶ月検診でも、順調に育っていますとのお墨付きをいただきました。今のところ背は大きい方に入るらしいですよ。
 
秋冬は、ちょっと油断するとお肌がすぐにカサカサしてきます。今日のReiちゃんは、今までにないくらいお顔全体が乾燥し、とりわけ額や頭皮は、状態がよくありません。
 
これは相当、ボディにヒビキがありそうです。抱き上げてみると、Reiちゃんの体が冷えているのを感じます。ところが、ざっとヒビキをとってみたところ、思ったよりも反応がありません。ですが、お肌がこんなにも乾燥しているのです。内臓に負担がかかっているのは間違い有りません。 
  
そこで、一方の手を頸椎に、もう一方の手を腹部(おへそのあたり)に当ててレイキをしてみました。すると、頸椎、腹部ともに徐々に反応が出てきました。最初は、鈍い感じでしたがそのうち、冷えや痛み・熱感がよく出ました。
   
腹部が落ち着いたので、両脇にもレイキをしていくと、素直に反応が出てきました。ここまでで一時間弱。今日のReiちゃんは、相当、レイキしがいがあります。
 
その後、ミルクタイムを挟んで、今度は、腹部を前後から両手ではさんでレイキをしました。奥の方から、まだまだ冷えが出てくる感じでヒビキが大方落ち着くのに20分~30分かかりました。腎臓のあたりの局部的な熱感が気になったのでママにもよくレイキをしておくようお願いしておきました。
  
さらに・・・。今日は、がんばってママにもレイキを!
  
久しぶりのレイキで、ママもこっくりこっくり・・・。
すると、さっきまでベビーベッドの中ですっかり目が冴えて元気だったReiちゃんも、いつのまにか寝息を立てています。ママの気持ちは、すぐに赤ちゃんに伝わってしまうのですね。
 
微笑ましい、母子の風景でした。 
カテゴリー:日記

2010年02月25日 19時34分
8か月


8ヶ月を過ぎました。年が明けてしばらくしてから、お顔と頭皮の乾燥が激しかったReiちゃんですが、春の気配を感じはじめたころから少しずつ状態が良くなっています。
  
ちょうど、離乳食が始まった時期と、寒さと乾燥が厳しい季節が重なり、Reiちゃんの体は大変でした。この頃ではレイキをすると、背中もおなかも全体的にヒビキだらけという感じでしたが、今日は、幾分その気配が収束に向かいつつあるのを感じました。
   
背中全体を上から腰、股関節まで、おなか側はお臍を中心に、そして両脇からも・・・。トータルで一時間ほどヒビキが抜けるまでじっくりとレイキをしたのですが、冷えている感覚は随分少なくなり、どこも素直な熱感が顕著でした。
   
寝起きということもあり、最初、Reiちゃんはかなりご機嫌斜めで泣いてばかりでしたが、しだいにレイキの心地良さに身をゆだねてくれるようになりました。
  
レイキを受けながらニコニコしてこちらに手を伸ばしてわたしの髪をつかもうとしたり、時には手をあてているわたしの手をトントンたたいたり・・・。本当にかわいいReiちゃんです。
  
若さというギフト満杯の生まれたばかりの命に触れさせてもらえるのは、この上ない喜びです。こうして、純粋な命の輝きに触れさせてもらうたび、わたしたちは皆本来そういう存在だということを思い出させてくれます。
  
このところの体の変化のせいか、まるで生理の時のようなけだるさを感じて、夕方には横になって一時間ほどレイキをしながら仮眠をとるという日が続いていたのですが、Reiちゃんにレイキをさせてもらいながら、わたし自身もエネルギーアップ。今日は、仮眠をとることなく元気に夕食の準備ができました。久しぶりに「気」のはいったおいしい料理ができましたよ!
カテゴリー:日記

2010年03月05日 09時39分
初節句


初節句を迎えたReiちゃん。ようやくハイハイができるようになりご機嫌です。寝返りから「ハイハイ」ができるまで、ちょっと時間がかかりました。それだけに、ハイハイをしているReiちゃんは本当に嬉しそう!新しいことができるようになった喜びを全身で発散させるその様子は、まるで魂の喜び。
 
でも、魂の衝動を実現させるには、まずはこの「体」を操縦し、乗りこなさいねばならないのですから・・・。まだまだ大変ですね!
    
去年の今頃は、まだママのお腹の中。なんでも、そのおひな祭りの日に、女の子ということがわかったのだとか・・・。そして、ママは桃の節句にちなんだ素敵な名前を思いつきました。とある芸術家の名前をも彷彿とさせるような、やさしくて個性的な響きのある素敵な名前なんですよ^^。
     
日本語の名前は、「音」の持つ響きと、漢字の持つイメージが重なりあっていろいろな世界観を表現できます。その名を与えられた者は、そうしたエネルギーの体現者ともなり得るわけですから、Reiちゃんがどんな風に育っていくのか・・・。そういう意味でも楽しみですね!
   
先週Reiちゃんにレイキをした時、ヒビキはすでに改善に向かっていましたが、昨日は、それがさらに良くなっていました。冷えはほとんど感じられず、どこも素直な熱感のみでした。一部、肌が荒れた状態が残ってはいますが、頭皮や顔など乾燥のひどかった肌もだいぶ良くなってきました。寒さと乾燥の厳しい生まれて初めての冬をようやく無事越しつつあります。

     
また、ママもこのところお腹の冷えが気になっていたのですが、足下の暖房に気を遣うようにしたことと、自分でもレイキをしているせいもあり、腹部の冷えと違和感はかなり解消していました。
  
こうして、二人の身体からも「冬」の気配が影を消しつつあるのでしょうか・・・。
     

1~2月は、寒さも乾燥も厳しく、大人も赤ちゃんも体にとっては大変な時期。今や、室内では暑さ寒さがある程度調節できるようになり、衣服も昔にくらべれば随分保温性のよいものも増えています。便利な暮らしに慣れていると、「自然」の厳しさを忘れがちですが、こうしてレイキをしてみると、わたしたちの体は、その時々の自然のエネルギーに確実に影響されていることが実感されます。
   
そして、またもやこの日。ママがわたしのレイキでうつらうつらしていると、さっきまでベッドの中で元気にはしゃいでいたReiちゃんもいつのまにかスヤスヤ夢の中・・・。こんな時はいつも、深いところで繋がっている二人の絆を感じると同時に、ママの心の状態が赤ちゃんに与える影響を目の当たりにするのです。
 
Reiちゃんが、豊かなご縁に恵まれて健やかにしあわせに育ちますように・・・
カテゴリー:日記

2010年03月26日 18時59分
9か月


Reiちゃんです。満9ヶ月を過ぎました。はやいですね~。生まれた時は、決っして大きい方ではなく、まさに「赤ちゃん」という感じで真っ赤でしわくちゃだったReiちゃんですが、いつの間にか、肌色も白くなり、身長もすくすく大きくなりました。どうやら、体格は大きいほうです。
 
小さく産んで、大きく育つ。これも、ママが妊娠前からとりくんでいた自力整体や、胎児のころからのレイキのおかげかもしれません。ママのお腹の上からレイキをさせてもらったことが懐かしいです。お腹の赤ちゃんにも、ちゃんとヒビキはあるのですよ。
   
整体関連の書籍をめくっていると、健康な赤ちゃんに関する記述を目にします。近頃では、生まれてくる時から「むくんでいて白い」赤ちゃんも多いそうですが、Reiちゃんは「真っ赤でしわくちゃ」でしたから、その正反対ですね。
   
このところ、ベビーベッドの手すりにつかまり立ちをしたまま、思うように体を動かせないフラストレーションからか、大声で泣くことも多いReiちゃんですが、それも元気な証拠。命の欲求を目の当たりにするようで、ほほえましい姿です。
  
Reiちゃんにと、小さくなってしまった子供服を段ボールに一杯いただきました。蓋を開けた瞬間あふれ出す温か~いママのやさしい気持ち。それぞれのお洋服にはきっとその時々の母子の思い出が刻まれているのでしょう。丁寧に折りたたまれたそのひとつとつから、我が子を愛しく思う「母」の気持ちがにじみ出るようで胸が熱くなりました。
  
子育てには楽しいこともたくさんあるでしょうが、難しいと思ったり、子供との意思疎通がうまくできなかったり・・・と、つらい時期もあるに違いありません。わたし自身もまた、そういう中で育てられてきたのだと思うと、両親には頭が下がります。
 
Reiちゃんという新たな命が袖を通させていただくお洋服たち。愛情いっぱいの素晴らしいギフトを本当にありがとうございます。
   
いろいろあると思いますが、希望の火を絶やさずに生きていきましょう。日々のレイキがきっと「その時」をサポートしてくれると思います。
カテゴリー:日記

2010年05月14日 22時48分
満11か月
早いものですね~。Reiちゃんが生まれて来月でもう1年になるのですね。

この日のReiちゃんは、なんだか浮かない表情。気分が不安定で、ハイハイと伝い歩きを駆使してたどり着いたママの足元にまとわりついて涙涙・・・。
 
何がそんなに悲しいのかな・・・。
 
夢中になって一人遊びしていても、背後に、ママの気配がなくなっただけですぐにピンと来るようです。喜び勇んでこの地球に生まれてきたものの、肉体を操縦するのは大変だし、欲求を伝えるには泣くしかないものね。

「こんなはずではなかった・・・。」
 
思うに任せず泣き叫ぶその瞳の奥に、魂の深い悲しみを見た思いがしました。
 
この頃では、もっぱら寝入ったところを見計らってレイキをさせてもらいます。ほっぺの赤み(とくに左側が顕著)が気になるし、お顔も少しむくみがあるようです。右側を下にして寝ているReiちゃんの背中にレイキをしてみると、冷えはありませんが、ぴりぴり感や熱感が顕著で、珍しく眼球や指先もぴくぴくとよく動いていました。肝臓もよく反応していましたね。肝の虫ともいいますし、これだけエネルギーバランスが乱れていれば、不機嫌にもなるというものです。

今日はレイキしがいがあるな・・・。
 
気がつけばBGMの辻井さんのショパンは一巡し、時の経過を知らせています。辻井さんの光のような透明な音色と、Reiちゃんの寝息と・・・。静かな時間に寄り添わせていただいたしあわせなひと時でした。

写真は、積み木に手を出すReiちゃんです。小さい子は、赤や青などはっきりした原色に興味を示すようですね。わたしも、?十年ぶりの積み木の登場に興奮してしまい、Reiちゃんそっちのけて遊んでしまいました^^;。積み木ってこんなに楽しかったっけ???
カテゴリー:日記

2010年05月19日 09時33分
足うら


伝い歩きがだいぶ上手になったReiちゃん。ふと、ママに抱かれたReiちゃんのその足裏を見ると、生まれた直後に比べて随分と発達したのがわかります。その急速な進化ぶりに驚いて思わずカメラを向けました。すると、レンズの向こう側のその足の表情の豊かなことにまたしても驚き!その指先の動きは柔らかで体の動きにとても良く連動しています。そしてなんといっても面白いのがその表情です。丸まったり、伸ばしたり・・・。まるで意思を持った生き物のように変幻自在なのです。

ちなみに生後2カ月ではこんな感じ・・・。まだ足裏がまっさらですね。
 
足の裏は、その人の健康状態が分かるほどその人自身を表すものです。わたしは、子供のころ、自分の足が偏平足ぎみであることに気がつきました。確か小学校のプールサイドでの出来事だったと思います。そして大人になると、わたしの指先は縮こまり、足の裏には妙に皮が厚くなっている部分があったりと、随分と偏った表情となっていました。
  
レイキや自力整体で、体のエネルギーラインを整えることに数年間取り組んできたおかげで、今では足裏の表情も随分変わってきました。指先が伸び、足裏が柔らかくなり、土踏まずも依然よりしっかりできています。
 
何か動作をするとき、足裏(指先も含めて)の使い方は非常に大切です。とりわ「歩く」という動作は、一歩一歩足を踏み出す時の、その足裏からの刺激が体全体に及んで行きます。つまりエネルギーの始点がたくさんある足裏の使い方で、体全体のエネギーの調整の仕方が変わってくるわけです。そのことを体感するようになってからは、一歩踏み出すことの大切さを常に意識して歩くようにしています。
 
わたしの理想は、まるで一粒のしずくが波紋を描くように、一歩踏み出した時に、その足裏の刺激が体全体にくまなく響き渡るような歩き方。そういう歩き方ができるようになれば、もはやレイキや自力整体もいらない境地に達するのかも?なんて思っています。(この域に達したらもはや仙人かもしれませんが^^;)
  
この日のReiちゃんも前回に引き続き、時折笑顔を見せてくれるもののかなり気分が不安定です。少し寝入った隙にレイキで様子を見てみました。脚を触った時に、裏側(モモの裏やふくらはぎのあたり)の違和感がちょっと気になっていたのです。Reiちゃんの体勢の都合上、おへそのあたりを中心としてお腹にレイキをしていると、ヒビキが出てくる出てくる・・・。ピリピリ感の中にも軽い寒気、痛さを伴いながらしだいに熱感が出るというサイクルが何度も出てきます。
 
下半身裏側(経絡でいうと、腎膀胱経でしょうか)も滞っていたようです。お腹に手を当てながらも、その部分にエネルギーが流れ活性化された瞬間がありました。結局この日はヒビキが抜けることはなかったので、ママによくお腹にレイキしてあげてねと伝えておきました。
 
こんな風にヒビキがひどければReiちゃんの気分がすぐれないもの納得ですね。レイキができると、むやみに心配する必要もなく、そのエネルギーを良い形で使っていくことができるのが素晴らしいですね!
カテゴリー:日記


2010年06月11日 19時21分
子守唄


気がつけば、街路樹はすっかり勢いを増し、その旺盛な緑の息吹が街の空気の色を変えている。人の体も最も緩むこの時期、木々たちの姿もまた大らかで伸び伸びと開放的に映る。
 
ハンドルを握りながらも、拡大した眉間のエネルギースポットから流入する木々たちのエネルギーを味わいながら、うっかりすると眠ってしまうほどの心地よさに包まれる。目頭の力が抜け、自分のまなざしも優しくなっているようである。
 
もうすぐReiちゃんの満一歳の誕生日。今日は少し早いお祝いだ。カンガルーというベーカリーショップのカフェにママとReiちゃんわたしと3人で出かけた。パン屋の二階にあるそのカフェは風が抜ける場所。開け放たれた窓から窓へと抜ける風の色が心地よく、何度でも行きたくなるお店だ。道路に面した窓からは借景の緑が美しい。少し暗めの店内から眺めると、光と風が描く極上の絵画のようだ。
 
お家では、感情豊かに元気いっぱいのReiちゃんだが、こういう時、意外なほど静かで大人を困らせない。そのかわり「ママのお膝」という特等席が絶対条件だけれど。すっかり大きくなったReiちゃん。手も足も立派で、これから1歳を迎える子供とは思えない。どうやら体格は良い方らしい。
 
この頃では、眠っている隙を狙ってレイキをさせてもらうのが定番だったが、今日は珍しく、わたしの腕の中でレイキを子守唄に眠ってくれた。今は、「ママの後追い」が激しく、ちょっとでもママの姿が見えないと、もう大変。つたい歩きとハイハイでママがいるであろう場所を目指してReiちゃんの旅が始まる。
 
ちょうどこの時、ママは用事があって部屋にはいない。頼れる大人はわたし一人。ママを探して泣き始めるので、抱き上げてみたけれど効果はない。身をよじらせてママのところに行こうとするので、好きにさせてみた。

Reiちゃんは、泣きながらハイハイをしてママの元へと通じる扉に向かうがその扉は閉じられている。そこでどうにもならないと思ったのか、今度は引き返してきてわたしを見上げる。もう一度抱き上げると今度はわたしに寄り添うように抱きついてきた。大好きなママがいない不安、悲しみをわたしにぶつけてくる。

「うんうん、今はしょうがないんだよ。」そう心で諭しながら、泣きたいだけ泣けばいいと思った。わたしにできることと言えば、ただ寄り添ってレイキをすることだけ。Reiちゃんの体に添えている両手からのヒビキを感じながら、泣き声となって発散されるすさまじい生のエネルギーに耳をそばだてた。

すると、しだいに瞼が重たくなったのか、泣くことをやめたReiちゃんから、おいしそうに親指を吸っている音がする。眠ってしまったようだ。

わたしも、よく泣く子供だと言われた。そして、親指しゃぶりを長い間やめられなかったわたしの左手には、今でもうっすらとその跡が残っている。
カテゴリー:日記


2010年06月15日 19時12分
満一歳

数日前、満1歳を迎えたReiちゃん。この一年本当に早かった!!!
 
ついこの間までは、真黒でしわくちゃでとっても小さかったのに、こんなに見事に成長し、体の動きも随分スムーズになってきた。目下、つかまり立ち+ハイハイが

Reiちゃんの移動手段だが、このごろでは一瞬手を離して自立する瞬間があるらしい!

初めて「歩く」日が楽しみでもあるが、ママの話によると性格はかなりの慎重派らしい。目新しいものにはなかな手を出そうとはしない。お散歩の途中、木々の葉にふれるのもおっかなびっくり。触ろうとするのだけど、すぐに手を引っ込めてしまうらしい。
 
こういうところにも、その子らしさというのが現れるから面白い。
  
今日は、比較的ご機嫌。とはいっても、ママの姿が見えなくなると、表情は一変。Reiちゃんの涙の大合唱が始まる。こういう時の対応は、前回でコツを得た。ママがいない間を利用してちょっとヒビキをとらせてもらう。
  
仙骨や両方のアバラのあたり(胃、肝臓)、わき腹など鋭いピリピリ感がや痛みを感じる。ご本人は泣くのに一生懸命だが、こちらの手を振り払おうとするでもなく、どうやらレイキ自体は心地よいようだ。

すっかり大きくなったReiちゃんをわが身に抱えながら、これがわが子であれば、どれ程いとしいだろうか・・・。いや、自分の子ではないからこそこんなにも悠長に構えていられるのかもしれない・・・。などと思い巡らせる。
 
いつしか、この手の中の小さな命のエネルギーと、わたしのエネルギーが一体となって、まるでひとつの陽だまりのようになっている。「そうだよ、そうだよ。泣くのは疲れるでしょう?だからこっちにおいで。ここは心地よいよ・・・。」わたしは、心の中で呪文のようにそうつぶやく。
 
肝臓のあたりのヒビキがふっと抜けた時、ようやくReiちゃんの寝息が聞こえ、その体がわたしへと委ねられてくるのを感じた。そして、親指をしゃぶる音だけが心地よく響く頃には、背中のヒビキはどこも落ち着いてもう初めのような鋭さはない。エネルギーの質感は随分滑らかになっている。

おりしも、流れていたのはモーツァルトのピアノソナタ。名も知らぬピアニストの個性的な演奏だ。それはピアノのおけいこをしていた頃よく練習した曲だった。
 
わたしにとって、ピアノを弾くということは、楽譜通りに綺麗に弾くことと同義だった。その「音学」が文字通り「音楽」になったのはここ数年である。

この子は、これから何を見て、何を感じ、何を考えて生きていくのだろう。幼子の寝顔を見ながら、疑うことなくピアノに向かい続けていた頃の自分の姿を懐かしんだ。それもまた、ユーミンの言葉を借りるならば、「運命が用意してくれた大切なレッスン」だった。知り得た世界の中でわたしはただ懸命に生きていた。そして、この、手の中の幼子を抱くように、あの頃の自分を抱きしめた。

魂の衝動のままに素直に生きる素晴らしさを、これほどまでに噛み締めることができるのは、あの頃の自分のおかげなのだから!!!
カテゴリー:日記



フッターイメージ