初めてのイルカ体験~新たな領域へのアチューンメント~

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先行するイマジネーション

ここ数年。イルカと泳ぎたい・・・と漠然と感じていました。

それが、ひょんなことから、この8月(2014.8.26)に現実となりました。

その時の経緯と旅の様子ついては、こちらのブログに記してあります。

実は、わたし自身は、完全なる山派で、海に関してはあのザザーという波の音を聴くだけで十分。 ジーンズの裾をまくりあげて、はだして砂浜をちゃぷちゃぷするくらいで満足、だと思っていました。

ところが、このところわたしの中で、海というものの存在が、がぜん多くを語り始めたのです。

たとえば、レベル3で皆様とワークをしたり、そうでなくても、日常の中でふっとリラックスしていると、海に関する 心地よいイメージが湧くようになりました。

そんな流れの中にあって、友人から誘われたこのチャンス。まさに、渡りに船でした!

実際、下田海中水族館でのドルフィンスノーケルが決まると、―といっても、わたしはその詳細をしっかりと 把握しておらず、海の中でフィンをつけての遊泳があんなに楽しいものであるとは、この時知る由もないのですが、 ―ある日の皆様とのワークでは、見上げればキラキラと光る水面をバックに、裸で水の中をスイスイと舞っている、 というイメージにたどり着いていました。

この時は思いもしなかったのですが、振り返れば、じき体験する海での出来事を予感しているような シンクロニシティでした。

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体が反応するスノーケリング

はじめてのウェットスーツに身を包み、はじめてのスノーケリング。

フィンの方は、「フィンをつけると、進むよ~」、という話を友人から聴いていて、「ふ~ん、楽ちんなんだぁ」とのイメージがあったのでまったく不安はありませんでした。

しかし、スノーケリングは、インストラクターの方から説明を聞いてもなんだかピンと来ない。多少の不安もありつつ、まぁ、なんとかなるだろうと、スノーケルをつけて海面に顔をつけてみる・・・。

おー、これは!!!

案ずるより産むがやすし(スミマセン、わたしはお産を体験していませんが^^;)。とはよく言ったもので、海面に顔をつけるなり、お腹の方から、何かぐぐ~んと湧き上がり、未知なる体験に反応するパワーを感じました。

それで、「これで大丈夫だ!」という安心感をつかんだ後は、スイスイとスノーケリング。一切の躊躇がなくなってしまいました!この時、一緒にいた友人には、後日、「はじめてなのに、どんどん泳いでいっちゃってたものね!」と言われました(笑)。

ゆだねてまかせてしまうと、体って自然に反応してくれるんですね!いや、そもそも、体は知っているんだよー。そんな感じでしょうか(笑)。

初体験だからこそ、つまり、頭の中に過去の体験という情報がないからこそ、そのことがとても明確に体感できたように思います。

 

浮力のパワー

この、体の素直な反応にすっかり安心して、すぐにスノーケリングが気に入ってしまいました。

イメージ通り、フィンをつけていると、スイスイ進みます。さらに、スノーケルをつけているから、息継ぎをしなくていいので、とっても楽ちん。

そうだ!
水の中なんだからもっとリラックスして、体を動かしてみよう!!!

この、新たな試みの楽しさに、すっかり上機嫌なわたしは、そんなことを思いついたのです。

海の浮力にさらに身をゆだね、大らかにゆったりと鳩尾のあたりから足を動かすようなイメージでフィンを動かし始めました。

すると、ますます楽しい!

そして、腰回りにもとてもいい感じがします。

特に痛みがあったり症状がある訳ではありませんが、地上の動きではなかなか解放されない、みぞおちから腰にかけての何かが水の中では解けていくような気がしたのです。

こうして、わたしは、そういうものがどんどん解けていくイメージと体感を持ちつつ、ますます上機嫌で、海中でのひとときを過ごすことになったのです。

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イルカにレイキ!

そして、いよいよイルカたちの登場!

わたしたち、参加者4名をおもてなししてくれたのは4匹のイルカたち。おかげさまで、ひとりひとりが思う存分イルカと戯れることができました。なんと、もともと8名だった参加者のうち、4名が交通渋滞により間に合わなくてキャンセルになったということでした。

イルカの胴体に片手を触れて、寄り添うようにして一緒に泳ぐ・・・。

イメージ通りの体験が、こんなにも簡単にできたことに驚愕でした。

今、思えば、イルカたちはもっと早く泳げるけれど、わたしに合わせてくれていたのかな・・・。イルカたちと居ることは、わたしにとってはとても自然で、本当にしあわせなことでした。

だから、本当に、「ありがとう!」という気持ちとともに、いつでも彼らに触れさせれもらいました。胸びれをぷにぷにと触ったり、背びれにふれたり・・・。

もちろん、レイキもしてみましたよ。イルカは垢が出るくらいにさすってあげるととても喜びますよ、という話をインストラクターのお兄さんたちからきいていたので、 右手でそうしながら、左手でレイキを。

そうしたら、気持ちよさそうにお腹の方をぽっかりと上に向けてくれました。さすがにヒビキまではわかりませんでしたけれど(笑)。

ことばはなくとも、触れるだけ、あるいは感じるだけで、どんな対象ともコミュニケーションできるレイキってやっぱりいいな、と思いました。「レイキ」の感覚がなければ、きっと、こうまでしてイルカとの一体感、満足感は得られなかったんじゃないかなと思います。

イルカたちが教えてくれたこと

Enjoy your life!!!

この一語につきますね。

彼らとともに海にいた時間は、おそらく40分ほど。たったそれだけの間に、彼らからうけとったものは計り知れません。

もう少し、翻訳すれば・・・

ね、海の中ってとっても楽ちんでしょ。陸の上だって、こんな風に、スイスイと気楽にいけばいいんだよ。

そう、この感覚。

ぼくたちと一緒にいる時の、この感覚。

忘れないでね。

というところでしょうか(笑)。

ds2この地球での、存在の仕方を、イルカたちから感覚的に教わったような気がします。新しい意識の領域が開き、それが、顕在意識にも確実に波及していくというような・・・。

仕事柄、「アチューンメント」ということについて、よく考えるのだけれど・・・。これもまた、イルカという存在との邂逅による意識の変化。つまり、アチューンメントと言えるのではないかなぁ。

なにはともあれ、体験はなによりのギフト。

すべて言葉にならなくても、「そう、この感覚知っている」という安心感が、なによりの収穫ですね。

写真は、この時の体験をもとにつないだ天然石のブレスレットです^^。

2014.9.4

 Ps.おかげさまで、この記事をつづった翌日、この時の意識の変化(厳密に言うと、この直後に体験した「未知との遭遇」により引き起こされた意識の変化も含めて)が、体にも表現されてきました。経絡で言うところの下半身の腎経が活性化し、本来の機能を取り戻したのです。と、当時に背中を通る膀胱経も流れが改善し、肩甲骨周りの動きが一段滑らかになりました。膀胱経の凝りから来ていた、首肩の硬さもかなり緩和されました。この変化はとても大きいです!!!(2014.9.6追記)

 

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