母という存在の輝き

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眩しく温かな年の始まり

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2025年がはじまりましたね。

本年も風の城をよろしくお願いいたします。

みなさんは、どんなお正月を過ごされていましたか?

わたしたちは夫婦ともども実家が他県になるので、双方の実家に泊りがけで顔を出すことが恒例になっています。

まだ4人の両親は健在ですが、その中で最高齢の義父は今年87になりますし、一番下のわたしの母でも9月の誕生日で81を迎えます。

全員が80を超えた今、長く生きてくれていることがありがたいと同時に、あと何度会うことができるのかな、という思いがいつも心の片隅にあります。

主人の方の実家では、甥っ子が入籍をしたのでお嫁さん連れてきてくれました。まだまだ人生これからという若い二人の存在の輝きと、みなの祝福のエネルギーの中、眩しくあたたかな年のはじまりとなりました。

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父は今こんな人

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わたしの実家の方では、父の調子は順調に回復し、すっかり食いしん坊になっていました、笑。

家の中の歩行もだいぶ回復したのではないかと思います。基本的には、杖をついてそれはもうゆっ~くりと歩くのですが、調子が良いと杖を忘れて家の中を伝い歩きしていたりしますね。

新たに通い始めたデイケア施設がとてもいいみたいです。理学療法士さんが、父のことをよく見てくれるので安心できます。

そんな父は、いまはこんな人です。

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母という存在の輝き

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そして、やっぱり感慨深いのは母の変化ですね。

それは一つ前の記事でも書きましたが、昨年の父の入院を機に新たな心境を得て、「苦しみ」から解放された母の存在の輝きは増すばかり。

「苦しみ」から来る険しい表情や父への強い言葉などネガティブな態度が一掃されて、母の持つ本来の存在の輝きが自然とあふれています。

「お母さんってこういう人だったんだなぁ。」と、新たに母という人の魅力を知る想いです。

今この瞬間の自分の氣持ちに正直に、嬉々として溌剌として生きる姿は、とても80歳を超えているとは思えない清々しさがあります。

自分の想いに正直であることが、何よりも自分を元氣にする。そんな姿は、わたし自身ともとてもよく似ているんだなぁ、とも(笑)。

昨年末に初めてスマホを手にした母のこんな姿も愛らしくて。

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禍福は糾える縄の如し

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とにもかくにも、わたしの実家の方はこれでひと安心。

認知症の父の在りようは、母という存在の力に大きな影響を受けてしまうもの。

だからこそ、母が、苦しみから来る感情におぼれることなく、日々をやすらかに過ごすことができたなら・・・。という願いがわたしにはずっとありました。

しかし、その願い故に、わたし自身が母に対して、言葉に出さずとも、無自覚に批判のまなざしを向けていたことに氣がついたのは、もう、どのくらい前のことでしょうか。

以来、その行いを改めました。

すると、母のわたしに対する態度が素直になり、心の在りようについての会話が自然とできるようになりました。

それだけでも大きな変化だったのですが、昨年末の父の入退院を経て、こうした現実を迎えたことに驚きを隠せません。

禍福は糾える縄の如し。

何が吉となるかわからないものですね。

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母のおでん

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写真は、お正月にごちそうになった母のおでん。

鳥ガラからとる出汁から手作り。

おでん種の中でも、母が仕込んだロールキャベツがわたしの一番の好物です。

子どもの頃から変わらない母の味ですが、これもまた奇跡。

今でも続くその味が、いっそう染み入るこのお正月でした。

(冒頭の写真のシクラメンは母がお氣に入りの鉢に植えたものです。)

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Expect a Miracle

転倒を機に、認知症の父が入院した折に引いたカードです。

この事態がどんな風に転じていくのか。
今の現象が何を写しているのか。

という問いと。

これを機に、父が家で暮らせなくなるかもしれないという事態への小さな覚悟とともに。

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父の転倒と入院

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この夏、父は自宅でよく転びました。

最後の転倒が10月の31日の夜。

わたしが実家での滞在を終えて新幹線で帰る中、携帯がなりました。

「お父さんが転んで痛がって起き上がれなくて。救急車を呼んだよ。」

同乗する救急車の中から、母が連絡をくれました。

父に意識はあるようでしたが、母は腰の骨でも折ったのかとかなり動揺していました。

救急外来での診察の結果、今回の転倒での負傷はないと聴き、いちどは安堵したものの。(まだ診察結果を聞く前、病院で待機しているであろう母に遠隔をしていると、ふーッと母の心がリラックスをしたのを感じて、今回の骨折はないんだなと思いました。)

一緒に帰ろうとしたら、父が痛がって起き上がることができないので、さらに詳しく調べたところ、右後ろの肋骨が2本程折れていたことが判明。その際に、骨が刺さって肺が負傷したこともわかりました。

ただ、炎症反応も出ていないので、折れたのはその前の転倒時だろうということになり、肺の出血も認められたので、そのまま父は入院に。

幸い、肺の状態は治療が必要な程ではなく、自然治癒を待つことになり、その結果2週間程の入院となりました。

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両親への遠隔レイキ

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その間、遠隔で父へのレイキを続けたことは言うまでもありません。

また、父の入院で動揺し、ショックと父がいない寂しさで氣が消耗してしまっている母にも同時に遠隔を続けました。

当初は、ほぼ毎日、両親に遠隔し、母への電話も毎日しました。

母は事態を乗り切る力のある人ですが、繊細で精神的なバランスを崩しやすい一面もあります。「離れていてもいつも思っているから大丈夫だよ。」という氣持ちを伝えておくことがとても大切です。

レイキの仕事や家事など、自分の日常と並行して、遠隔でのサポートはなかなか大変でしたが、ここは頑張りどころだと思いました。

続けることができたのは、それが必要だったからでしょう。

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強烈なヒビキの体験

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父は、生命力が落ちている感じで、1時間でも収まらないほど氣の状態がよくありませんでした。

肺や骨折部など患部へのレイキの他に、認知症や過去に起きていた小さな脳梗塞の影響もある頭部へのレイキの傍ら、臓器へのケアも試みました。

11/9には非常に印象的なヒビキの体験がありました。

腎臓と心臓にこれまで体験したことのないような「ものすごい収縮」を感じる強烈なヒビキの体感がありました。

それぞれこのヒビキが抜けていくのにかなりの時間を要し、その夜はそれだけで遠隔が終わってしまいました。

翌10日には、早朝4時半に目覚めたので、布団の中でそのまま父に遠隔。

この時は、遠隔のたびに氣になっていた肝臓のあたりの緊張にレイキをしました。

同じ日の夜10時頃、再び遠隔をした後は、「肺も大分落ち着いてきて、腎臓、心臓、肝臓にもレイキしたけど、整ってきたね。」と母へのメッセージに残っていました。

この後も、父への遠隔は続けましたが、このあたりを境に父の遠隔時間はぐんと短くなります。1時間以内で収まるようになり、しだいに30分くらいで済むようになっていきました。

また、氣が整っていくときによく観察されるリラックス反応(氣の伸展)や、自律的な氣の回復運動が観察されるようになったのは、この頃からだったように記憶しています。

そうして、父が退院できたが11月半ばのことでした。

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Expect a Miracle

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冒頭のこのカードを見た時、とても勇氣づけられました。

とはいえ、宇宙の言うこと。

このMiracleが何を指すのかについては、ちいさな人の理解をはるか超えたところにあるのかもしれません。

しかし、このMiacleという言葉を見た瞬間。 

ひとまず、今回も良いところに落ち着いていくのだろうイメージの広がりを、胸の奥に覚えました。

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遠隔でレイキを送る力に

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今回の帰省(12/16~18)では、父の新たなデイケアの通い先が決まり、それプラス近所の施設でのデイサービスの体験日時が決まったりして、父の日常が再び動き出しつつあるのを目の当たりにしてきました。
 
病院では歩くためのリハビリをしてくれたはずですが、それ以外の時間は、オムツと電動式ベッドでの介護で、自分で起き上がるという機会を与えられなかった、と言うより、与えられても認知症ゆえに生かせなかった父は、自分でベッドから起き上がる方法をすっかり忘れていました。

そんな父が、また、寝て起きて歩けるように、自宅での手厚い介護とトレーニングを続けた母には、ただただ感謝しかありません。

しかし、母自身も足腰の弱い常に体の痛みを抱えている80歳です。

わたしは、いつもはそばにはいてあげられない歯痒さと、そばにいて助けてあげることのできない切なさを、遠隔でレイキを送る力に変えました。

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遠隔レイキの効果は?

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認知症の父にはどれだけの効果があるのか、全くの手探りでしたが、いま、こうして事態が落ち着いてみると、それなりの効果はあったんだろうと感じています。

レイキという技法を知らなければ、これほど落ち着いてこうした場面を乗り切ることはできなかったろうし、まったく違う現実になっていたかもしれません。

入院前には、無自覚だった肋骨の骨折の影響のせいなのか、父の体が大きく右に傾いてしまっていたのが治り、姿勢がよくなりました。

医師からは、いつ悪化するかわからないからと言われていた肺の状態の、その後の経過がよかったのもレイキのおかげかもしれません。

また、父の尿意が以前より明確になり、オムツをしていてもトイレで排尿できることが増えました。

やりつくした、今、ほっとして。
わたしは抜け殻です、笑。

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父の入院で良かったこと

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そうそう!

ひとつ、今回の父の入院で、とても良かったことがあります。

それは、母の父に対する氣持ちが変ったこと。

父の入院は初めてではありませんが、今回の入院で一人になった時に、認知症の父であってもそばにいてほしいと強く感じたそうです。

父が自分にとって大切であるということの理解が深まり、父へのまなざしがやさしくなりました。

母の表情もとてもなごやかになりました。

これは、父と母との関係性において、わたし自身も願っていたことなので、本当にうれしいです。

以下は、風の城のInstagramより。

冒頭のカードを引いたのと同じ頃、したためたものだと思います。

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「言葉にする」というエネルギー循環

言葉にすること。

日記も続いたことのないわたしが、そんなことを始めたのは、blog黎明期の頃に「わたしもblogやりたい!」と思ったことがきっかけでした。

すぐに、仕事柄パソコンには詳しいhshimaに話すと、「blogなんてして大丈夫?」という感じだったけれど、とにもかくにも初期設定をしてもらいました。

当時は、blog人というOCNのサービスがあって、その中に、黒地にカラフルな色で描かれた女の子のとてもおしゃれな壁紙があったのです。

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しあわせなきもち

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ひとめで氣に入ってその壁紙で書き始めました。

blogのタイトルは、すでに胸の中にあった「しあわせなきもち」。明確でした。

ちょうど、「この世界は愛だ!」という発見にワクワクして、湧きあがる日々のよろこびを言葉にしたくて仕方がなかったのです。

詩なんて書いたこともないのに、不思議と出てくる言葉は、詩のような短い文言での表現なんですよね。

それは今でも続いていて、生まれたものは日々noteに書き付けています。

そうして、瞬間瞬間、氣づきや感動を言葉にして昇華させていくことが、わたしにとって自然なエネルギー循環の形になっています。

かつては、持て余し氣味のパッションが苦しかった。それがうまく循環するようになったのかもしれません。

「しあわせなきもち」は、OCNのblogサービスが終了する前に、ある時消してしまったから、今はもう見ることができないのだけれど・・・。

あの時のblogへの衝動、つまり、「言葉にする」ということが本来の「わたし」の始まりだったな、と。

懐かしくそんな事を想う、秋の日の昼下がりです。

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風の城Instagram

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Instagramには、noteに記したものの中から、これはみなさんとも分かち合いたい!面白いな!大切だな!と思うものを取り出して、掲載しています。

ほどけていく の中に見る わたしの姿

こちらが、今の最新の投稿になっています。

自分にとって旬の言葉と写真、そして、Instagramでは音楽も添えて表現できることがすごく楽しいですね。

この体験で、映画を作りたい人の氣持ちが少しだけわかるようなりました。

投稿にぴったりな音楽を探していて、お氣にいりのアーティストに出会うことも多いんですよ。

音楽はInstagramのアプリでないと難しいようですが、アカウントをお持ちでなくとも、ブラウザから投稿内容はご覧いただけるので、よかったら覗いてみて下さいね。

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人間がまるごとここに~映画 PHENOMENON を見て~

酷暑であることにも、もはや慣れつつある今日このごろ。

もう、そうなってしまうのは仕方がないよね~。

人はこうして変動する氣候にも適応していくものなのだな。我ながら思うこの夏です。

みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?

PHENOMENON。

少し前に、お客様が貸してくださった映画のDVDを、先だっての休日の午後、やっと見ることができました。

不思議と、このタイトル名だけはずっと記憶していたような氣がしています。

あと、このパッケージのトラボルタ!

昔は、映画のポスターが、その辺の電柱とか、バス停脇の掲示板などに貼ってあったりしたものですよね。

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まるごと人間がここに

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まるごと人間がここにあるなぁ。

これが、見終わった後の率直な感想です。

1996年公開なので、今からおよそ30年くらい前になりますね。

人ひとりの意識の変容と在りようの変化。それにともなう、他者との様々な関係性の現われ。

闇から光まで、多岐にわたるその描写のひとつひとつが非常に興味深かったです。

その多くは、葛藤や恐れ、疑い、拒絶などですが、そうした描写のひとつひとつを眺めながら、そうそう、これが人間だよね~。と、しみじみと思うわたしが居ました。

かつては、トラボルタ扮するジョージもよく顔を出していた街の居酒屋でのシーン。

ジョージの起こした不思議な現象について、人々が次々と否定的なことをあげつらうのを聴いていたジョージの友人である医師がブチ切れて、その本音をぶちまけたのは爽快でした!

胸がスッとしましたね、笑。

物語の終盤では、意識のありようがすっかり変わったジョージの口から、印象的な言葉が飛び出します。

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見えない力との関係性

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これは共同作業なんだ。ダンスなんだよ。」(メモした訳ではありませんので、吹き替えのセリフのままではないかもしれませんが。)

触れずにモノを動かしたりするなど、目には見えない力と自分との関係のことをあらわしたこの表現に、とても親しみを覚えました。

レイキは、ジョージが行うような超能力ではありませんが、自分の中を流れていく美しいそのバイブレーションとともにある時、宇宙の躍動を感じます。

また、その波動に耳を澄ませる時、宇宙の音楽を聴いているようだな、とも。

レイキだけでも成り立たない。「わたし」だけでも成り立たない。「わたし」と「あなた(レイキ)」がいて初めて成り立つ世界です。

もうひとつは、こちら。

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自分の一部になる

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恋人のまだ小さな子供たちと一緒に、屋外にある柵にもたれかかってひとつのリンゴをかじりあうシーン。

まず、ジョージが一口リンゴをかじって見せて、「このリンゴをこのまま放置しておけば一日二日で痛んでしまうだろう。」と子供たちに話した後、「しかし、このリンゴもこうして食べてしまえば、自分の一部になる。」と言って、子どもたちにも同じ一つのリンゴをかじらせるのです。

それは、「体験」として自分の中に永遠に残る。

そうしたことを、リンゴをかじるということを例にとって、子どもたちにもわかるように話せるまでに、ジョージの意識が進化したのですね。

「共にいられるのはあとわずかだけど、こうしてリンゴを一緒に食べた経験は君たちの中にずっと残る。だから大丈夫、悲しまないでね。」

映画ではそこまで語られませんが、ジョージは子供たちにそんな氣持ちも込めてあの言葉を残したのかもしれません。

他にも、心にのこるシーンや描写がいくつかありました。

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代わりに自分のリボンを

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まだ小さな娘さんが、ジョージが彼女の母親の為に道々花を摘んで束ねてきたビニール紐を見て、すかさず、自分がヘアバンドにしていたリボンを解いて、そのビニール紐のかわりに花たばに結わえてあげたシーンでした。

母への想い、花への思いやり、ジョージへの氣づかい・・・。

その瞬間に、彼女の温かな心音が滲み出てくるようでした。

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人種を越えた友情

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また、物語の中で描かれているジョージとネイトの友情にも胸が熱くなりましたね。

ネイト訳の役者さんがまたいい味を出しているんですよね。

ネイトは黒人なのですが、長くはぐくんできたであろう二人の友情を目の当たりにしていると、胸の奥に希望がまたたいて、今もまだ人種の間に横たわる差別による暗い歴史がじんわりと癒される思いがしました。

ひょっとしたら、この作品で、ジョージとネイトの二人の関係性を描いた作家さんもまた、同じ思いだったのかもしれません。

この映画が公開された当時と、今では、世界はかわったのだろうか?

それはわからないけれど、少なくとも、わたし自身の内では大きく変わりました。

世の中の差別をなくそうとしてルールばかりが増えても、意味がありません。

癒えぬままの心をルールで縛っても、ますます心は硬くなり、世界は息苦しくなるばかりだからです。

ひとりひとりが内側にある偏見に氣がついて、その痛みを我がこととして受け止めた時はじめて、自然と差別という在りようが消えていきます。

そうなった時、もうルールは要りません。

自由とはそういうことです。

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新しい意識のフェーズへ

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洋画をほとんど見ないわたしでも、その名を知っているハリウッドスター、ジョントラボルタ。

たぶん、初めてスクリーンでの彼を通して見たと思いますが、なんともいい表情をするんですね。

惹きつけられるのは、さすがにスターです。

この映画を見て、まさに今、自分を感じることができたのは幸運でした。

人間がまるごとここに、というのは、自分のこれまでの人生がまるごとここにある、という感慨でもあります。

でも、もうそれは昔のこと。

それも自分の一部であると慈しみつつ、自分が、これまでとはまったく違う意識のフェーズに立っていることをひしひしと感じることのできる、この今が愛おしいです。

Kさま、ありがとうございました。

この、PHENOMENON(現象)そのものが、まさに今のわたしにぴったりな最高のギフトとなりました。

心より感謝申し上げます☆彡

最後に、エリッククラプトンの歌うChange the worldを♪

この映画で有名な歌だったんですね!

 

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亀さんへのレイキ&「風のつどい」の由来

3月に入り、春めくぽかぽか日和が増えてきましたね。

ここへ来てぐっと、季節の移り変わりが早く感じられて、この一日一日がますます尊く愛おしい、風の城☆かおるです。

先日は3/9、無事に、レイキ練習会 風のつどいを開催することができました。

ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

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亀さんにレイキをしました

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  • ご家族へのレイキで、初めて、ご家族に好転反応が出ました。
  • 強い心身のダメージを受けたけれども、自己ヒーリングでかなり回復できた。

などの体験談を頼もしく聞かせていただいたのですが、亀さんにレイキをしたという珍しいお話も!

食べることが出来なくなってどんどん痩せていく亀さん(もう10年以上、妹さんが可愛がっているそうです。)にレイキをしたら、食欲を取り戻したそうです。

甲羅の上からビリビリとヒビキがあり、一回30分位で計3回程レイキをしたということです。

さすがに、亀さんにはわたしもレイキをしたことがありませんので、とても興味深く勉強になりました。

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「風のつどい」の由来

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この日は、わたしを含め、五つの存在の風の色が美しく調和するひとときになりました。

存在の芯が癒されるような。

とても繊細でやさしいエネルギーに満ちた風のつどいでした。

そのせいでしょうか。

はじめに行うレイキサークルでは、一巡目からとても落ち着きのある静かな一体感(通常、一巡目はもっと荒い印象。)を。二巡目はそれが純化されより滑らかに。

そんな言葉を選びたくなるエネルギー体験でした。

(実は、この日ご参加いただいた4名さまの内、3名のみなさんがご自分がHSPという認識をお持ちであったことが、後半の練習でのヒビキの分かち合いをきっかけに判明いたしました。)

上の写真は、たまたまこの日、みなさんのお手元にわたったカードですが、わたしの分も含め5枚あります。

たとえば、このカードの色合いを、わたしを含め「五人の風の色」と言ってもよいでしょうか。

「風」というのは、ここでは「存在の力」です。

「色」はそれぞれの「個性」を意味します。

唯一無二の個性を持つそれぞれの風が、ただそのままに寛いで、その力が素直に現れた時に何が起こるだろうか。

互いの風の色を、ただそのままに感じ認めあうことでどんな場の力が生まれるのだろうか。

「風のつどい」という名前には、そんな期待が込められています。

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自分のレイキに自信を持つことができた

昨年夏に、風のつどい(定員4名さま)を再開したこともあり、しばらく「こかげの会」をお休みしていたのですが、今年から「こかげの会」もあわせて継続していくことにしました。

こかげの会は定員2名様で、おひとり様1時間ずつレイキを受ける体験、する体験をじっくりしていただきます。自分でも他者のものでもヒビキを丁寧に追っていくことのできるレイキ実践者を育てていきたいと思っています。

  • 四つの風(ご参加者)が集まる風のつどいは土曜日
  • いのちのヒビキに耳を澄ませるこかげの会は木曜日

ぜひ、覚えてくださいね。

そして、今年の風の城のレイキ練習会はこかげの会からの始まりとなりました。

  • 「久々に人に手を当てることで、自分のレイキに自信を持つことができました!」

レベル3受講後ひとりでレイキを実践されていたのですが、ちょっと自分のレイキに自信がなくなっていたというNさま。

  • 「(将来の)施術に向けてのヒビキなど自分の感覚を再確認できました。」

レイキ大好きなお氣持ちをご自分の仕事にも生かしていきたいという新たな氣持ちの高まりもあり、久しぶりにこかげの会にご参加くださいましたMさま。

人に手を当てている時の「無」の感じが好きなんです~、と意氣投合されたお二方。お二人のレイキ愛が嬉しい、レイキ練習会こかげの会でした。

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浄土オラクルカード

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さて、練習会では、オラクルカードをいくつかご用意してあります。

氣軽に遊んでいただいたり、何かしらのきっかけになったらな、と。

「目にうつる全てのことはメッセージ」とは昔から歌われておりますし、笑。

今回はニューフェイスの寺門さんのカードも机にご用意しておいたところ、紹介するまでもなく、お二人ともこのカードに釘付けで。その引力の強さに驚いてしまいました!

おふたりとも、面白がって大いにこのカードを楽しんでくださいました。(なんと、お一方は後日自分でも購入してしまった程お氣に入りになったそう。)

この境界線のあいまいなやわらかさを持った世界観が何とも魅力的!

無意識をくすぐられる感じの寺門さんの絵が癖になるんだよね~。

うん、大いにくすぐられて心の硬い殻なんてどんどん笑い飛ばしていきましょう。

ちなみに、このカードとの出会いは、こちらでも少し綴りましたよ。

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