Archive for 2019年3月28日

歪みを慈しむ

今年の春は早くて、もう少しゆっくりしていたいのに、季節に背中を押されているような・・・。

そんな氣分の今日このごろです。

とはいえ、美しい花々が咲き乱れる春は、この世界の楽園!

先日は、駅に向かう際に必ず通る霊園の桜が、だいぶ開いていました。

まだまだ蕾も多く、七部咲きくらいかな。

写真は、すっかりと開ききる前の花を見つけて。

まるみを帯びた形がやわらかく、かわいらしいなーと。

足元を見れば、一面の緑の中、小さな小さな青い花。

上にも下にもしあわせが一面に花開く春です。

ここ数年、毎朝、家族の分と一緒に自分のお弁当も作っています。

先日は、自分が握ったおにぎりの形がいびつで笑っちゃいました。

いつものように形をととのえて握ったつもりが、いざ食べようと眺めたらなんとも歪な形に・・・。

ちょうどこの日は、めずらしく風邪を引いて(もう経過しましたのでご安心くださいね!おかげさまで、首、喉、胸部、頭部の歪みがリセットされました\(^o^)/)、お弁当用意するの辛いなーと思いながら、かといって自分の昼ごはんがないのも嫌だなーと、やる氣を奮い立たせて、なんとかおにぎりだけつくったのでした。

おにぎりをいつものように握れなかったのは、そんなわたしの状態が反映されていたのですね。

家族へのラインでおにぎりがうまくできていなかったことを詫びた後、「その歪みも慈しんでやってねー💛」と送って思いました。

「歪みを慈しむ」

いい言葉だな、と。

歪んだもの、理想どうりでないことも、自分の両手でぎゅっと抱きしめてあげることができると、そのぎゅっとした時にじわじわっと自分の中の愛が滲んでくる。

いや、愛は、いつだってそこらじゅうにあるんだけれど、人はすぐにそれを忘れてしまう。

嫌なことがあった時こそ、それをぎゅっと自分の中で包んでみると、愛を想いだす。

そして、自分が基準にしている感覚にもどっていける。

ちかごろ、そんなことを感じています。

良いことばかりじゃなくても、この世界は悪くないよね、と思える自分がいます。

久しぶりに風邪を引いて実感したのは、家族の手のありがたさ。

喉ははれぼったく、鼻はつまり、思考がはたらかない。味覚もない。少し熱も出たかな。

そんな時、家族に頭に手を当ててもらうと、本当に楽だった。

もちろん、自分でもたくさんレイキしましたよ。

峠を越えるまでは、かえって反応が強まって辛いこともあるのだけれど、それでもついついやっちゃいます。もはや自分の一部なんですね。

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魂への心くばり~鎌田實著「がんばらない」より~

父の入院する病院で出会った一冊の本。

がんばらない (集英社文庫)

はじめは、氣楽な人生の勧めでも説いたものだろうと氣にしなかった。

しかし、病院の書籍コーナーの前を通るたび、このタイトルと何度も目が会う、笑!

ようやく手にしてみたところ、何氣なく開いたページの見出しが、「板挟みにあったオチンチン」。

「!!!」

なんのこっちゃと思ってその場で立ち読みしたら、「このお医者さん、なんてすばらしい方なんだろう!!!」と感銘を受けてしまい、初めから読むことにした。

読み進めるごとに、「こんなお医者さんがいたんだ!!!」という感動とともに、何度も胸が熱くなり、涙がこぼれた。

西洋医療が、今や人の魂への心くばりを忘れてしまっている部分があることを十分認識しつつも、患者さんの魂に寄り添うようなあたたかな医療をめざし、諏訪中央病院の立て直しを通じてそれを実現してきた医師鎌田實さんの著書でした。

折しも、父が入院し、お医者様をはじめ看護師さんのみなさん、リハビリの先生などたくさんの医療関係の方々にお世話になる中で、こうした分野の仕事を選んでいる皆さんへの敬意を感じている時でした。

父のお世話になっている病院は、地元では股関節の手術ではとても有名です。

院内は清潔で、観葉植物の手入れも行き届いています。フロアの各所に写真やアーティストの作品が展示されていて心が和みます。

そういう心づかいがあるのがとても嬉しいのです。

ある時、トイレに用意されている新聞紙に氣がつきました。おむつを包んで捨てることができるよう、一枚ずつきれいに折りたたまれ、使いやすく収納されています。その新聞紙のたたずまいの美しさを感じた時、この病院の精神性を見た思いがしました。

そんなことも重なって、長年医師として活動してきた著者の人となりや生き様が深く心に沁みたのです。

人という存在がただの物質ではないこと。

それは命であり魂であるということ。

そういうことを心の底から実感し理解している人が、医師として患者さんや看護師さん、地域の方々とかかわってきたエピソードはどれも温かく、何度も何度も魂が熱くなりました。

看護教育にもかかわっていた鎌田先生。

「勉強はできなくても、基本に看護が好きであることがどうしても必要である。看護することを大事にできない人は、いくら勉強させても成長しないことがわかった。ぼくらの学校の教育は愛情にあふれているが、とても厳しい。」

著書の中にこんなくだりがありました。

夜も父に付き添っている母からは、夜勤の看護師さんとのやりとりをいろいろと聴かされています。

父に接してくださるさまざまな看護師さんたち。その中で、看護が好きでそれを大事にできている人がどれだけいるのだろうか・・・。

とはいえ、医療の現場にかかわる方たちへのわたしの敬意は変わることはありません。

今となっては笑って話せるユーモアたっぷりの昔話として紹介されていた「板挟みにあったオチンチン」。みなさんにも、大いに笑って、そして、魂で泣いていただきたいたいです。

写真は、先日出会った雪柳。そのちいさな白い花のエネルギーの清々しさに思わず息をのんだ瞬間でした。

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人という存在が与える影響

またまたモモ(父の愛犬・柴犬の老犬です。)ネタです。

わたしは、子供の頃、野良犬が怖くて仕方がありませんでした。小学校の通学路で、一人で歩いているときに遭遇したら絶体絶命!

あの頃、一番怖いものは一人の時に野良犬に遭遇することでした。

犬って、嫌なのについてくる!!!

しかし、大人になるにつて、近所の野良犬はいつしか見なくなり、自分も体がおおきくなった分だけ、犬に対して怖いと思うことはなくなりました。

「なーんだ。わたしたち人間も、動物も、植物も・・・。この世界にあるものは同じもの(レイキという力)で生かれているんじゃん!」

レイキを始めてしばらくたったころ、そんなことに氣がつきました。

それ以来、動物や植物にもがぜん興味が湧きました。

わたしの心が開いたんですね。

言葉は話さなくとも、かれらとはつながっているという一体感を得るようになりました。

モモといる時もそんな感じです。

同じ命だよね、という共感がわたしにはありますが、それ以上に何かを求めることはありません。

「共感」というわたしからの氣持ちが一方通行でも構わないのです。

先だって、入院中の父の世話をする母のサポートの為に帰省した折、何度も散歩を一緒にしました。

すっかりおばあちゃんであんまり歩かない犬なので、お散歩の距離はごくわずかです。

その上、公園での休憩付きです。

わたしはその間、自分の体を動かします。

それは、自分の堅さや、体を痛める癖を生むような動きを取り去って、自分の中の自然と出会っていくひと時です。

調子が出てくるととても氣持ちがよく、レイキをして氣が満ち満ちている時のような清々しさのまま体を動かしている状態になります。

さすがに套路をじっくりやっている時間はないのですが、ひとしきりやってわたしの氣がすんだらこの時間は終了。

モモと一緒に、あっという間の帰路につきます。

すると、お尻をふりふりして、わたしをひっぱるくらい元氣に歩きはじめます。

公園につく直前には、もう歩きたくないよーという感じで、ようやくわたしの後をついてくる感じだったのに、まるで別の犬のようです。

しかし、元氣が出たのはいいけれど、勢いあまってわたしの脚の激突したり、勝手にリードに絡まったり、あげくのはてには、せんだっての記事でずっこけていたほんの数段の階段を一段とばしで駆け下りて二度とも着地で腰がくずれそうになっていたり。

勢いに、体がついてこない状態が少し続きます。

そして、お家までたいてい元氣に歩いてくれます。

そんなモモをみていて思いました。

わたしが氣もちいいなーと体をうごかしている時、その影響がモモにもおよんでいるのかもしれないなー、と。

人という存在が周りに、特に小さな動物たちに与える影響についてあらためて考えさせられる体験となりました。

若いころ、耳を掻きまくって垂れてしまいました。

でも、ご近所ではこれがかわいいと評判なのです。

一緒に過ごす時間が増えると愛しさが増すものですね💛

父も母もいない実家(父は入院、母は夜も病室で付き添いです。)で過ごした夜、モモがいてくれるだけで心強かったです。

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自分が発するもの

父の愛犬モモとの散歩。

還暦のお祝いに、妹と一緒にプレゼントしておよそ15年。

今やすっかりおばあちゃん。

一緒に散歩をしていても、帰り道がわからないようで、あさっての方向に歩いて行ったり、リードを握っているわたしにぶつかってきたり!!!

ちょっとボケがはいってきてるかなー。

足元もおぼつかなく、歩く速度も本当に遅い。

よくある犬の散歩の風景は、飼い主の少し先をお尻を振ってうれしそうに歩いていく犬の姿だが、モモの場合それはあてはまらない。

ある時、公園の階段を数段、一緒に降りている時だった。

まだその時、モモのことをよくわかっていなかったわたしは、後ろからついてくるモモの方をよく見ずにトントントンと先に階段を下りていた。

どどどっという音に振り向くと、足元をもたつかせながら、斜めに階段を転げ落ちんばかりのモモの姿が!

幸いリードは短めに握っていたので、完全に転げ落ちてしまうことはなかったけれど、ほんの数段の浅い階段でも足がもつれてしまうことがあるんだな、とモモのことにひとつだけ詳しくなった。

先日。

その同じ階段を一緒に降りた時。

わたしは、モモがその階段の前に至るのをきちんと確認し、モモを氣にしながらゆっくりと階段を下りた。

ももの姿を見守っている自分。

氣がつくと、わたしはとてもおだやかでやわらかい感触の中にいた。

多くの場合そうだとは氣づかずに見過ごされてしまうかもしれないけれど、それに氣づいた時にはじめて、ああぁ!と心の底から驚嘆してしまうような・・・。

自分が発するもの。
それをまず体験するのは自分。
それが良きものである場合は、その恩恵を最初に受け取るのもまた自分。

そんなことを想った。

見守る。
その態度の底にあるのは、相手を思いやるやさしい氣持ち。
そしてその根本にあるのは、相手も自分と同じ命だという共感と相手への敬意。

若い頃は、この手のことには全く無頓着だったわたしだが、こういう事を実感し理解して生きるようになってから、心は穏やかで世界は美しい。

同じ日。

病室で過ごす父に寄り添う間に、こんな本を見つけました。


ザ・シークレット

もう何年も前かな?かなり話題になっていたように記憶しています。

父と一緒に懐かしい「水戸黄門」の再放送をみながら、ざっと目を通しました。

良き言葉、美しい信念の数々・・・。
心が洗われ、励まされました。

「自分の想いが体験することを決めるよ・・・。」

父の言葉や行動に一喜一憂しがちな母にも、勧めておきました。

もちろん父にも読んでもらえたら嬉しいのだけど。

ふたりのために私がでること。

わたしはわたしで、しあわせだと実感するところから、ふたりの為に自分のできることをすること。

写真は、雨上がりの美しい朝、潤に満ちた澄んだ空氣の中、朝日に照らされるビオラがかわいいなーと☆彡

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澄み渡る意識

夜の公園。

父の愛犬の散歩の途中、立ち寄って少し体を動かす。

初日は、その暗闇にちょっぴりドキドキしたのだが、その日は違っていた。

暗がりなのに、あたたかくやわらかなものに包まれて氣持ちは安らぎ不安がない。

光に満ちているといったらよいのだろうか?

消して見えるわけではないが、体感を通じてそんな氣持ちになる。

わたしは自分の意識が澄み渡っていくのを感じていた。

実はこの2月は、父が股関節の手術をした。

それに伴い、スケジュールが許す限り、実家に何度も滞在し、母とともに父の入院のサポートをしていた。

夜は父の付き添いで病院に泊まりになる母にかわって、昼間はわたしが父に付き添った。

夕食を済ませた母がくると交代で実家に戻り、必要な家事や買い物をこなし、昼頃おにぎりを作って病院にいき、病室でみんなでご飯を食べる。

夜から朝にかけて毎日一人ですごしていると、この親子三人でのランチタイムがささやかな楽しみとなった。

夜の公園での体験は、そんの最中のことだった。

誰かの為に何かをする。

奉仕ってこういうことなのだろうか。

好きなことをするワクワクとはまた違う、胸の奥から静かな慈愛がこんこんと湧き出てくるような・・・・。とても愛おしい感触だ。

不思議と満ち足りて怖いものがないという氣持ちになる。

わたしの中からこういう氣持ちが湧いてくるのもまた奇跡であり、それもまた人間としての良き可能性なのだと思うと、希望が湧いてくる。

思いがけない至福に包まれた二月であった。

写真は、小学三年生の姪っ子が夏休みに書いた、父の愛犬MOMO。その辺の紙切れに、さらさらっと書いただけのものだが、MOMOの雰囲氣を絶妙にとらえていて心に響く。姪っ子の写真と一緒に父の病室にかざってあります。

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