Archive for 2015年3月31日

レイキの輪~うつくしき出会い~

hands2レイキとの出会いにも、また、おひとりおひとりの、物語がありますね。

3月のレイキ交流会 風のつどい では、はじめてレイキを体験される方がお二人いらっしゃいましたが、 すでにレイキに親しまれているベテランさんたちの輪に交じって ごく自然にレイキを感じ、味わっていらっしゃいました。

おふたりとも、手を当てる姿も本当に自然で・・・。
お美しかった!!!

そして、人が集う力ってすごいな、と思いましたね。

わたし一人が、レイキってね・・・、とどんなに力説したところで、
レイキの素晴らしさなどはたして伝わるものだかどうだか、
本当に怪しい(笑)。

でも、実践している人たちの輪に入ってしまえば、ご自分の「体験」として
受け取っていただくことができます。

レイキを初めてご体験いただく場としては、こうした交流会は、やはりいいですね!

ことばは最小限でいて、レイキの魅力は最大限に伝わりますから、誤解がないのがいいんです^^。

すでにレイキにご興味があってご家庭で実践を始められていた方。

ご友人に連れられて、レイキってなに?という感じでこの日の集いに参加された方。

同じ初めてとは言っても、そのきっかけはまるで違うお二人でしたが、
それぞれににとって、意味深いレイキとの出会いを体験されているようでした。

出会いとはうつくしきもの。

そして、どれひとつとして同じものは、ありませんね。

風の城が、そんな出会いをご提供できる場であればいいなと願っております。

レイキが気になる方。

本を読んで独学している方。

このブログを読んでくださっている方。

ぜひ、このレイキの輪に参加しませんか?

次回は、4/25(土)です。

みなさまのご参加、お待ちいたしておりま~す^^☆

心の海

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レベル1から2へのステップアップのタイミングも、また、人それぞれです。

先日、レベル1からおよそ半年をかけてこの日を迎えた方に、
レベル2を伝授させていただきました。

ご自分のペースでレイキに親しまれ、
レベル2の受講を今か今かと心待ちにされていたそうです。

たしか、レベル1を受講された時には、
五戒の中でも、「心配」とか「怒り」の感情が気になるというお話だったのが、
今回はもう、のっけから、「感謝」「感謝」!!!で始まりました(笑)。

すばらしいですね!
感謝という気持の中にあっては、怒りも心配も調和されてしまいます^^。

こうした、おひとりおひとりの変化を垣間見させていただけることも、
レイキを伝授させていただく大きな楽しみのひとつです。

五戒の中では、端的に、「怒るな」「心配すな」という表現になっていますが、
そうは言っても、なかなかコントロールが難しいもの。
この二つの感情にネガティブなイメージや苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか。

しかし、少し視点を変えてみるとこんな風にも考えることができます。

そもそも、感情とは、わたしたちの心の海で生まれては消えていく波のようなもの。
その本質は、どれも大いなる海の小さな顕現です。

そう考えると、本来は、どんな感情にも優劣、いい悪いはないのですよね。
そして、それぞれの感情のエネルギーの特質をつかんで、その肯定的な面を生かしていけば良いのだとわかります。

まずは、自分がおおらかな海になったような気持ちで、自分の中のいろいろな感情の波を、
そんな時もあるよね~、と見守ってあげることが大切ですね。

そこが、上手にできるようになってくると、感情との付き合いもまた変わってきます。
自分自身を教えてくれるものとして、うまく活用できるようになってきます。

レイキを始める、ということは、そんな生き方を始める、第一歩なのかもしれませんよ^^。

海であることを忘れてしまった波は、おおいなる自分を体験できません。
海というゆたかさはすぐそこにあるのに、そのことに気が付かないからです。

それは、自分たちが自然の一部であることを忘れてしまった、わたしたち人間の姿にも似ていると思いませんか?

どんな方法でも良いのです。
わたしたちも自然とのつながりをとりもどせば、
海のように大らかな心と豊かさを持って生きていくことができます。

レイキも、そんな豊かさをとりもどすひとつの道です。

よかったら、この道をご一緒しませんか?

蝶を追いかけたり、小さな花をみつけたり・・・。
道草をする小さな子供の気分で。
この道を、愉しみ感じ味わいましょう!

レイキ練習会「こかげの会」のメリット

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みなさま、こんにちは^^。
風の城☆かおるです。

この週末、いかがお過ごしですか?
すっかり日も長くなり、花々のつぼみも緩んでまりましたね。

風の城では、のびのびと育ったパンジーたちが、玄関で、窓辺で、 そして、秘密の(?)プライベートスペースでみなさまをお迎えさせていただいております。

先日の こかげの会 では、ご参加者がおひとりだったので、たまたま在宅していたhshimaをモデルに、手当の練習をしていただくことにしました。

どーして、今まで思いつかなかったのでしょうね。

お二人定員ですと、キャンセルの場合も含めてご参加者がお一人、という場合もあるのですが、そんな時は、レイキヒーリングか、マンツーマンレイキレッスンをお選びいただくというシステムになっております。

しかし、これだと、お1人の場合に参加費用が上がってしまうのが、申し訳ないなと思っておりました。

ところが、今回、たまたまhshimaに、「明日のこかげの会お一人なんだよね・・・」と話したら、じゃぁ、僕がモデルをすればいいんじゃない?と。

ということでさっそく採用!これで、参加費は変わらぬまま、手当ての練習もしっかりしていただくことができめでたしめでたし。

軽度の花粉症と若干の風邪気味、そして、近頃では仕事の負荷も高く少々お疲れ気味なhshimaさん。ヒビキもよくよく出て、非常に良いモデルとなっていただきました。

毎回毎回、ということは難しいかもしれませんが、おひとり様での参加になった場合には、可能な限り、こうした選択肢もご用意させていただくようにいたしますね。

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ご参加いただいた方は、日頃からご自分によく手当をしておられて、風のつどい(レイキ交流会)にもご参加いただいているのですが、レベル2へのステップアップも視野にいれて、今回、こかげの会をご利用くださいました。

「レベル1を習った直後にくらべてピリピリ感などのヒビキを感じにくくなっているのではないか・・・」というご不安もおありになったようですが、ピリピリ感が強く出ているところに手を当てていただくと、それをちゃんと感知することができましたね。

どうぞ、ご自分の感覚を信頼してこれからも日々の手当を愉しまれてくださいね。そして、いつの日か、レベル2で新しい世界の扉を開きましょうね!

こかげの会では、1時間、お一人の方に丁寧に手を当てていくのですが、手を当てている時間が長い分、ヒビキの変化が観察しやすいというメリットがあります。

定員も最大でもお二人までと少ないので、心静かにヒビキに耳を澄ましていただくことができ、ヒビキに対する感度を磨きたい、経験を積みたいという方には、特にお勧めです。

ヒビキの感知の自信が持てない、長く手を当てる体験をしたことがない、手当の実践を積みたい方、どうぞ こかげの会 をご活用ください。

次回は、4/12(日)開催となります。 (開始時間が普段と異なるのでご注意ください。)

お申込み、お待ちいたしております^^☆

 

一緒にレイキをひろめませんか?@アースデイ東京2015

TS3U0209昨年は、ほんの数時間の施術のお手伝いで参加させていただいたアースデイ東京

今年は、実行委員会企画で参加するレイキセラピー協会の有志のみなさんのグループにまぜていただいて 準備の段階から参加させていただいています。

先日は、アースデイ東京の事務局へのお手伝いにもボランティア参加させていただき、 大量のリーフレットやポスターを発送させていただきました。

作業をしている間にも、事務局の方とのやりとりの中で、「レイキセラピー協会の・・・」 とか、「レイキセラピー協会って・・・」とか、何度も「レイキ」ということばが 普通に会話に出てくるのを目の当たりにしたのは、ちょっと新鮮な体験でした。

わたしや、わたしの周りではすでにみなさんご存知の「レイキ」ではありますが、 まだまだ世間一般的には認知度が低く、こんなにも健全で有用であるにもかかわらず、あやしいものとも誤解されて、なかなか肩身がせまいものがあります。

だからこそ、公の場所で、「レイキ」という言葉が普通にこだましているのが、 妙にうれしくて、こんな形での普及活動もあるのだな、と意外な収穫にひとりほくそえんでおりました(笑)。

そして、今日は、レイキセラピー協会有志の方たちと、アースデイ東京2015の出展についての打ち合わせ。

昨年は、当日の施術のみのお手伝いだけだったので舞台裏を知りませんでしたが、こうしてかかわってみると 出展するためには、本当にいろいろな準備が必要なのだな、と目を丸くしております。行動を起こすという皆さんの志の強さを想うとともに、微力ながらこうしてかかわらせていただくことの幸運を想いました。

みなさん、とても素直であたたかく、やさしい方々ばかりなのです。
ひとつの議題にも、それぞれの意見を臆することなく言える自由な雰囲気がとてもいい感じ^^。

今回は、打ち合わせがメインではありましたが、なんとか、みなさんとの楽しいレイキ時間もとることができ、レイキ談義にも花が咲きましたね。

みなさん、同じレイキを教えていても、その想いや目的は、さまざまなんですよね。
その違いにこそ、おひとりおひとりの個性が出てくるのだなぁと、しみじみ思いました。

でも、みんなレイキが大好き。
そして、その素晴らしさ、恩恵を知っている。
だからこそ、こうしてひとつになって力を合わせることができるのですよね。

次回の集まりは、もう4月の頭になります。
それまでに、持ち帰った宿題を仕上げなくては!!!
がんばります!

まだまだ、当日、施術でご参加いただける方を募集しております。
風の城でレイキをまなばれた方で、 アースデイのコンセプト、レイキのあるスローな暮らしを提案するというわたしたち 出展グループの意図にご賛同くださる方ならどなたでもOKです。
当日は有料(500円)での施術になります。
また、出資金として1,000円のご協力をお願いいたします。
一日数時間からの参加でもかまいません。

イベントの楽しい雰囲気。
春の心地よい光と風を感じながら、 わたしたちと一緒にレイキを広める活動をいたしませんか。

ご応募お待ちいたしております!

 写真は、みなさんとの打ち合わせ風景。長らく会社勤めもしていませんので、こういうの、新鮮!

木を植えましょう

行きつけのカフェでした。

詩集や、旅の本、うつくしい写真集、インテリアの本、 自然を大切にした暮らしに関するもの、などなど。

そこにはオーナーさんの趣味によるちょっとしたブックコーナーがあります。

そのコーナーのテーブルに無造作に置かれていた一冊が、この、木を植えましょう―Sustainability & spirituality でした。

一面の深緑。
その中に、小さく描かれた青空と緑の木。

その小さな四角い世界が、光の小窓のように輝いて見えました。(その絵が、 葉祥明さんによるものだと知ったのは、この本を読み進めてからでした。)

ひきよせられるようにしてこの本を手に取って、 中をぱらぱらとめくると・・・。

一目で腑に落ちる解説用のイラスト、ビビっと来る言葉のはしばし。

ほんの少し垣間見ただけで、これはわたしにとって とても意味のある本だと予感しました。

そして、触れている両手からは、花々から感じるようなとても繊細で軽やかな質のエネルギーを感じました。

予期せぬ出会いに、この本を手に嬉々として、一緒にいた相棒に語らうわたしの様子に、

「いいでしょ?その本!」
「わたしもそれを読んで少し変わったんです」

お水をふたつ運んできてくれたお店のオーナーさんが、うれしそうに囁いてくれました。

なんでも、ご子息のお嫁さんを通じてこの本に出会ったとのことで、 すでに、友人知人にも何冊か配ったんですよ、と教えてくださいました。

もうこのカフェには最低でも月に一度。何年もかよっていてすっかり顔なじみなのですが、 類は友をよぶ、とはよく言ったもの。

やっぱり、趣味趣向を同じくするものは引き寄せられるものなんですね(笑)。

木を植えると、50年たって森になるというのではない。木が植えられた瞬間森になる。 小さくても森である。それは、人間の赤ちゃんがどんなに小さくても、人間であるのと同じことだ。 そして子供の存在が子供のままで希望であり救いであるように、新しい森は幼いままに森であり希望 であり救いであった。(「木を植えましょう」より)

この本には、ぜひとも共有させていただきたいすばらしい個所がたくさんあるのですが、著者が実際に自分たちの手ではげ山に木を植えるという体験をつづられたくだりには、思わず、声をあげて泣いてしまいました。

それは、破壊され行くこの地球の自然環境に心を痛めつつも、 わたし自身もまた、それを破壊しつくしてきた文明の一員であり、 その文明の営みの中でわたしは生かされてもいるという事実。

そうしたことに気が付きながら、具体的にはなんの行動もおこしていなかったわたしの想い、というよりは、多くの人たちの心の底ではきっと波打っているあろう 真実の想いが、わたしのそれと重なりあって同時に噴出したようでもありました。

それは、とてもとてもあたたかく、心の底から安らぎを覚えるような エネルギーの噴出でした。

だからなのか・・・。

その噴出を自らの体を通して感じている間、そんなに長い間ではなかったけれど、 妙にほっとするというか、癒されていくのを感じました。

木を植えることには歓びがある。
あんなに大きな歓びをもたらすものを、ぼくはほかに知らない。
瞑想すれば心は安心するけれども、とくにうれしいと感じるわけではない。
畑で働くのは心地よいけれども、ことさらうれしいとは思わない。だけど木を植えるのはうれしい。歓びにみちている。
あんなふうに参加者全員が大きな歓びにつつまれるのを、それまでぼくは他に見たことがなかった。(「木を植えましょう」より)

力が悪いのではない。それを捨てなければならない訳でもない。
ただ、ぼくたちの力に見合うだけのより高い精神性にめざめ、倫理観をそなえなければならないのだ。(「木を植えましょう」より)

わたしは、「愛」への目覚めを体験したのを機に、レイキに出会いました。そして、レイキに親しむうちに、緑(森)と仲良くなりました。その次にわたしを導いたのは花でした。その繊細なささやきを感じ取れるようになってたどりついたのが、この、「木を植えましょう」でした。

花鳥を愛で、森を敬う心。あたらしい文明は、そんな心から生まれます。

どうぞ、ぜひとも、この本を手にとって読んでみてください。
新品でこの本を購入すると、その収益は、すべて森を育てるために使われます。
一冊買うと、苗木を一本植えることができるそうです。

 

違和感は先生

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先日。

レベル3の講座中、 受講くださっていた方から、こんな表現がとびだしました。

「きれいな部屋にごみが落ちているとよく見えるようなものですね。」

自分の心を観察していくと、 小さな違和感に気が付くようになります。

出来事に遭遇した時、なにか気になる。

だれかにあった時、なにか心にコツンとあたる。

そんな、一見、どうでもいいような違和感ですが、 その正体を読み解くことができると、 実は自分のことを教えてくれる、とても良い先生だとわかります。

わたしの体験からは、たいていそういう違和感は自分の心の影であるとみて間違いないのですが(笑)。

影というのは、自分の中にあるとは認めたくないようなネガティブな想念のことを指します。

違和感が生じるというのは、その感覚を生じさせるもとになっている「考え」があるので、 その「考え」を特定することがまずその一歩。

そして、特定した後は、自分でその「考え」を受け入れることです。

受け入れるというのは、全面的に理解しそれに従うというのではなくて、 「あ、そうなんだね」とありのままに観てあげることです。

良いも悪いもなく、「ただ、そうなんだね。」と。

いろいろな価値観や考えでできているといっても過言でない人間にとって、実はこれって、ちょっとしたチャレンジなのです。

できたと思っても失敗するし。
逆に、難しいと思っていたら、ある日簡単にできたり^^。

一筋縄ではいかないからこそ面白さがあります。

わたしも、まだまだ、まだまだ、まだまだまだ・・・、ではありますが^^;。
近頃は、違和感を先生として自分を発見することがすこしだけ上手になってきたように思います。

心静かな水面には、物事が鮮明に写り込みます。

そのことを如実に表現されているなぁ、と、思わず心が動かされた、冒頭のおことばでした。

風の城の、ある日のレベル3。

その、ほんのひとこまであります・・・。