Archive for 2015年2月23日

「感じる」ということ

cake2

一雨ごとに温かくなっていくような今日この頃ですね。

今朝は、雨上がりのせいか、肌に触れる大気の感触がやわらかく潤いを帯びていて、 もう春なんだな~、としみじみと感じました。

昨日の風のつどい(レイキ交流会)では、おなじみの方も初めての方も、なごやかなレイキの和につつまれて 、なんとも穏やかな心地よいひと時を過ごさせていただきました。

一斉レイキで、一人の方にみんなでレイキをしている時。

「どうしたらそういう風に感じられるようになるのですか?」

初めてご参加された方からご質問をいただきました。

「とにかく、たくさん手を当てることですね。」

とお答えしたのですが・・・。

自分が体験してきたことを振り返ってみると、そうした体験の中で 「感じる」ということを邪魔するよけいな思い込み(意識のしばり)が段階を経てなくなっていくごとに、感じる力も増してきたように思います。

なかなか時間を要することでもありますが、 その経過がまた味わい深く面白いものです。

おかげさまでこの日は、みなさまとのひとときにすっかり癒されてしまって、わたしは早々に床に就いてしまいました。

夢見もよく、既成の倫理観ではない、自らの想いに素直に確信をもって選択する自分の姿を見せられ、今朝はなんとも爽快な目覚めとなりました。

実は、昨日。
みなさまとおわかれした後。
まるで、孤独な夜道に見つけたひとつの明かりのように、
わたしの胸の中でぼうっと輝く灯に、
不思議な気持ちを覚えながら眠りについたのですが・・・

(ちなみにその時ハートに手をあてると、じんじんとレイキが浸透していきました。)

目覚めて感じてみると、胸の中が一段すっきりとしておりました。

きっと、みなさまと時をおなじくすることで、わたしの中の何かがひとつ癒えたのでしょう。

ご一緒してくださったみなさま、ありがとうございました!!!


次回の風のつどいは、3/28(土)開催となります。

みなさまのご参加、心よりお待ちいたしております。

破壊的な「日常」!

夫婦ふたりで、アニメにはまっております。

先だっては、十二国記の世界にどっぷりひたり、
登場人物それぞれに、「身に覚えあり」とすっかり感情移入。
最後は、王となった陽子の初勅に感極まり・・・。

最初から最後まで、何度も見直してしまいました。

そして、今。
はまっているのが、日常

きっかけは、ライアーの先生の「日常がおもしろいらしいよ」というひとことでしたが・・・。

それはもう、「おもしろい」どころではなく。

破壊的!!!!

意識の天井を突き破り、次元を超えていきます。


(「日常」のオープニングテーマ)

今、一番好きなアニメは?と言われれば、「日常」と答える。

あんなに十二国記が好きだったのに!!!

そう、なんだかんだいっても、「今」が一番いいのだ!

宇宙は、いつでも、その時々のわたしに最善のものをさしだしてくれている^^。

己の中の、光と闇を統合したい人は、「十二国記」を。

殻を突き破って次元を超えていきたい人は、「日常」を。

ps.日常はのたうちまわって大笑いするかもしれませんので、運動不足の人にもお勧めです。
良い腹筋運動になりますよ(笑)!

花の力

panji2

先日。

風の城の小さなヒーリングルームにお客様をお迎えした時、 ふと気が付くと、そこは花の香りでいっぱいでした。

とてもとても小さなお部屋ですが、 出窓のスペースに、できるだけお花を飾るようにしています。

今は、パンジーが花盛り。
その日の朝、鉢植えの中から元気がよく彩が良いものを選んで 窓辺に活けておいたのです。

といっても、ちいさなパンジーをほんの数本。

花を飾ることは初めてではないし、 それが朝摘みの花であるということも珍しいことではないのに・・・。

この日のかぐわしさは少し特別でした。

お客様は、昨年の夏あたりから、心身の癒しのサポートに定期的にお越しいただいている方。
この日もじっくりたっぷりと、ていねいにレイキをさせていただきました。

レイキの後は、心も体も温まって、お顔の血色もよくなり、ぷるっとつややかに美人度が上がります。

「ビフォー&アフターの写真をとっておきたいくらいだね(笑)」

施術の後、お客様はうれしそうに語っておられました。

翌朝。

すばらしい気付きを得たと、お客様からよろこびに満ちたメッセージをいただきました。

こうして、ご自分で「気づき」を得られて、新たなる人生の扉を開けていかれることは、 わたしにとってもしあわせなこと。

まるで、花たちが、お客様にそんなすばらしいギフトが待っていることを 暗示していたかのように感じられました。

花がそこにあるというだけで。
わたしたちはすでにエネルギーをいただいていますが、 その魅力を愛で味わうほどに、そのエネルギーを取り込むことが上手になります。

道端のお花でも、お店で華やかに咲くものでも・・・。
心惹かれるお花、気になるお花に出会ったら、ぜひ、心を通わせてみてくださいね!

あの時の、あの香り。

「わたしたちのエネルギーをもっと感じてください。 そして活用してください。」

花たちからの、そんなメッセージだったのかもしれません。

REBORN

ああ
この人の音楽は
バラだったんだ

バラ色の高まりだったんだ!!!

内なるパワーをたかめて、自らの創造活動を加速させたい時。
バラ色の熱くやわらかな炎につつまれて、その色に染まりたい時

おすすめです!!!

わが愛しのヴィーナス川井郁子さん。

一度だけ、コンサートの後の握手会で、間近でみた、その瞳の、透明な輝きが忘れられません。

ステージでは、あんなにもあつく妖艶に燃えていたのに。
いま、ここにいるあなたは、一輪の白く可憐な花のようだった・・・・。

 

 

朝の家事をしながら、リビングを通り抜けベランダへと歩を進めていた時、降ってきた郁子さんのプロモーションワード(笑)。

実は、昨日、ひょんなことから、購入したもののほとんど再生していなかった郁子さんの一枚のアルバムのことを想いだしました。

いまさらながらに、その世界の美しさと荘厳さ、熱く、強く脈打つ宇宙との一体感・・・。

圧倒されました。

でも、それほどのエネルギーだからこちらもパワーがないと受け取れない。

そんな郁子ワールドに改めて開眼いたしました。

わたしにとっても、今、まさに、REBORN!
みなさまに、わたしが受け取った最高のレイキをおとどけできるよう絶賛創造活動中です。

その活動を、惜しみもなくサポートしてくれるのがこの、郁子さんの、REBORN

創造という恍惚と、その躍動に・・・。

こちらの身が焦がれそうです(笑)。

 

2015 色の語らい100人展

okurayama風の城でレイキを学んでくださった方が、作品展に絵を出されるとのことで、大倉山記念館まで出かけてまいりました。

その名も、「色の語らい100人展」。

大人から子供まで、シュタイナーの絵画を教えていらっしゃる吉澤明子さんの作品とその教え子の方々の作品展だそうです。

大倉山といえば、もう10年近く前になるでしょうか・・・。

まだ、レイキをはじめたばかりの頃、とあるワークショップに参加するために はじめて訪れたのでした。

未知なる始まりに、わくわくしていたあの頃。

そして、今。また、わたしは、そんな「始まり」にいるような気がしています。

okurayama2大倉山駅を出てすぐの、急な坂道を上ることおよそ300メートル。

いつ来ても気持ちの良いところです。

記念館の周りは木々に囲まれ、風と木漏れ日のもと、思わず足を止め、憩いたくなってしまうような空間が広がります。

 ギャラリースペースに入ってまず目に入ったのは、美しい虹色の輪を表現した一枚の絵でした。

「いったいどんな風に書き上げたのだろう・・・。」

と眺めていたら、この作品展をご案内くださった方が出迎えてくださいました。

受付のお当番で、ちょうど会場にいらしていたのです。

当番時間まで少し時間があったので、それまで、一緒に絵を見て回ってくださったのは幸運でした。

この展覧会について、そしてシュタイナーのにじみ絵について、ほとんど予備知識がなかったので、絵の技法のことや、色は黄、青、赤の三色しか使っていないこと、などなど、教えていただかなければ、わからなかった!!!

もちろん、その方ご自身の絵もなんとも魅力的で、その絵が生まれるまでのストーリーなども 聴かせていただき、愛着がわきました。

他には、クリスタルを描いた中学生の子供たちの作品群のところでは、 本当に水晶がそこにあるかのような錯覚におちいって、思わず 咳き込んでしまいました。

特大のクラスターがいくつもあるかのような勢いでしたよ(笑)。

それから、金星を描いたものが印象的でしたね。この絵を観に何度も戻ってしまいました^^;。

ちょうど、わたし自身、「金星と花と愛」にインスパイアされてつないだブレスレットを身に着けていまして^^。 まさか、金星を描いたものに出会うとは思ってもいませんでしたが、 やはりその世界にも花のイメージが浮かび上がっていましたね。

また、「観察」を極めていった先に生まれる緻密な創造の世界を表現されている作品群の前では、思わず息をひそめて見入ってしまいました。感じるままに自由に表現するのとはまた違う、真摯な美しさといったらよいのでしょうか・・・。

と、同時に、その観察の姿勢が、レイキのヒビキを追う感覚に通じるように思いました。

感じる心と、観察する目。

どちらもとても大切なことですが、わたしは、子供の頃から、理科の実験とか研究が嫌いで、「観察」することの大切さ、面白さって、レイキを始めるまではわからなかったのです^^;。

yomotenshiこの、にじみ絵の世界で、感受性と観察力を育んでいく子供たちのように、描くということで、こういう視点を子供のころから持つことができていたら、わたしの人生もまたかわっていたものになっただろうな・・・。

と、シュタイナー教育の世界で育つ子供たちが、ちょっぴりうらやましかったりもして(笑)。

写真は、羊毛でできた天使ちゃん。

会場にディスプレイされていたのですが、あんまりかわいらしくて、 写真を撮らせていただきました。会場をご案内くださった方の手作りだそうです。

やっぱり天使はいいなぁ^^。