Archive for 2021年6月16日

軽やかに「今」を導く「感謝の力」

アガパンサスが咲きました!

関東もようやく梅雨入り宣言が出ましたね。

暑~い夏を迎える前のしっとりとしたこの潤いの季節が、今やすっかり過酷になってしまった夏をのりきる力をくれるように思います。

風の城の小さな花壇に、今年もアガパンサスが咲きました。

淡い紫の花がなんともやさし氣なアガパンサス。

しばらくは、街のあちらこちらでも楽しめますね。

腰が重くなる夕食の後片付け

「やる氣がしないなぁ。」

「だるいなぁ。」

「動きたくないなぁ。」

お楽しみの夕食をおえて、「さぁ、あとは片付けばかり!」という時になると、わたしはよくこんな氣分になります。

夜になればその日の心身の疲れも出てくるもの。

充実した一日を過ごした日ほどそんな氣分にひっぱられることも多いです。

ところが、最近ちょっといいことを思いつきました。

おっくうな氣分に囚われた時 には、「今日も一日、無事に生かしていただいた。」という事実に目を向けるのです。

そうすると、胸の奥底から感謝の念がじわじわと湧いてきます。

すると、自然とやる氣まで湧き立ち、今日最後の家事仕事をしっかりと仕上げて明日を迎えようという氣持ちになるのです。

感謝は良き循環のスイッチ

そんな氣分で作業を続けていると、道具のスポンジや、食器などの洗い物、拭きあげる対象物へと・・・。

わたしの中から良きエネルギーがありありと「彼ら」に伝わっていくのを感じます。

始めるまではあんなに億劫だったのが嘘のように、わたしの中でよいエネルギーの循環が始まるのです。

こうなればしめたもの。

最後まで軽やかで清々しい氣分で、その日の家事仕事を終えることができます。

わたしたちの暮らしを支えてくれる水回りのお手入れを、日々こうした氣分で締めくくれるなんて、なんて素晴らしいんだ!!!

という軽やかな感慨とともに。

最近は、こんな感じで、夕食後の後片付けも乗り切っています。

もちろん、ものすご~くつらい時は、家族に頼りますけれどね。

もともと、めんどくさがり屋で氣分屋なわたしは、氣持ちが乗らないと何事にも腰が重くなってしまうのです。

そんなわたしですらもやる氣にさせてくれる、感謝というエネルギー。

すばらしいな、とあらためて実感している今日この頃です。

レイキの五戒にもちゃんと「感謝」の言葉がはいっていることに、あらためて納得でございますm(__)m。

 

☆ ☆ ☆

ただいま風の城では、ヒーリングや講座などマンツーマンのメニューのみ承っております。風のつどいなど練習会を再開する際にはお知らせいたします。


感謝上手はレイキ上手☆彡

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上高地帝国ホテルに出会う②~忘れられないサプライズ~

写真は、上高地帝国ホテルに入るとすぐに目に入るマントルピース。

夜は、この下で火が焚かれます。

と綴ってきましたが、いよいよ上高地の旅、最後の記事です。

メインダイニングへ!

上高地一日目の夕食は、ホテルのメインダイニングでのフランス料理ということでとても楽しみにしていました。

本格的なフランス料理をいただく機会などめったにないもので、若干の緊張もありつつ平氣なふりを装って(笑)、ちょっとだけおめかししていざ、ダイニングへ。

壁際の席に案内されたせいか、腰回りに寒氣を感じたのでブランケットをお願いしたところ、すぐに用意してくれました。

その上、少しすると別の方が、小さな暖房器をわたしの足元に用意してくださいました。

たまたま実家の脱衣所においてあるものと同じタイプだったので、うろ覚えながら、なんとか使い方を思い出すことができまのですが、ホテルの方も使い方については詳しくないようで、ああでもないこうでもないと笑いあいながら、暖房器具を介して、ささやかな緊張がほどける良い時間でした。

前菜からスープ、メインディッシュに至るまで本当においしくて!!!

一流の味とサービスを堪能させていただきました。

ホテルの方が積極的に話しかけてくださるので、和やかな雰囲氣の中楽しく時間が過ぎていきました。

大好き「やまぶんど」

わたしはワインは得意ではないので、やまぶんどというぶどうジュースをワイン代わりにいただきました。

赤毛のアンなんかを見て、子供のころ勝手にイメージしていたぶどう酒ってまさにこれだわ!っといった感慨とともに、コクのある味わい深い「やまぶんど」にアルコールは入ってないはずなのにほろ酔い氣分のわたしでした(笑)。

すっかり「やまぶんど」が氣に入って、翌日の夜も、最後の朝も、ちゃっかり「やまぶんど」をオーダーしその味を堪能してきました。

と、話がそれました。

ハートフルなサプライズ!

二泊三日の上高地の旅の中で、もっともハートフルなサプライズをここに記しておかなければなりません!

それは、わたしたちが歓喜の美酒によいしれながら、これまた特別においしいデザートをいただいていた時に起こりました。

突如として、テーブルに出現したお祝いメッセージ!

最後にいただくコーヒーに添えられるお菓子のお皿にお祝いのメッセージが描かれたものでした。

いやー、本当にびっくりしました。

「この旅は、勤続30周年の記念の旅なんですよ~。」

ダイニングの席についた時のhshimaとの何氣ないやりとりを、ホテルの方が逃すことなく、こうした形で瞬時に返してくださったことがすごく嬉しかったし、ちゃんと話を聞いてくださっているんだなと胸が熱くなりました。

ちなみにこちらは、その時いただいていたデザートです。

「こんなの食べたことない!」

表側は、とってもうすい飴のようなもので固められたチョコレート風味のぱりぱりとした食感で、口に含めばすぐに溶けてしまうはかなさがとても不思議なデザートにうっとり・・・。

そんな折に登場したのが、あの、お祝いメッセージだったのです。

「わたくしどものカメラでも・・・」

感極まるわたしたちの様子を見て、ホテルの方がhshimaの携帯でお祝いメッセージのお皿と一緒にわたしたちの記念写真をとってくださいました。

その時に、「わたくしどもカメラでも撮影させてもらっていいですか?」と尋ねられたので、何に使うのかな?と思ったのですが・・・。

食事を終えダイニングを立ち去る時に、封筒と丁寧に包装されたプレゼントのような包みをいただきました。

封筒の中は、先ほどホテルのカメラで撮影されたわたしたちの記念写真でした!

「こんなおもてなし、はじめてだね~。」

ふわふわと体がまいあがっちゃうような高揚感の中、部屋に帰って包みをあけてみると、それは上高地帝国ホテルのシンボルマークがはいったフォトスタンドでした。

ふだんは寝室に置いてありますが、撮影のために明るいところにひっぱりだしてきました。

一緒に写っているのは、ホテルの売店で購入したチョコレートの空き箱です。

上高地帝国ホテルのミニチュアが飛び出すパッケージが氣に入って写真と一緒に飾ってあります。

動画もお楽しみください💛

最後に、上高地での二泊三日の旅をhshimaが短い動画にしました。

時間は3分ほど。音楽はhshimaのオリジナルです。

ぜひ、お楽しみくださいね。

今は、山の緑が濃くなって、よりいっそう美しくなっていると思います。

夏にも、秋にも。また行きたい、上高地です!

☆ ☆ ☆

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あじさい寺に行ってきました!

六月と言えば、あじさいの季節。

そこかしこでさまざまに色づく紫陽花が、今、花盛りですね。

風の城の近所にも、風情豊かなあじさいが楽しめる場所があるんです。

その名も妙楽寺。地元では、「あじさい寺」の名で親しまれています。

風の城への急な坂道へとつづく交差点の入り口にも、「あじさい寺入り口」という名がつくほどに。

そろそろ見ごろじゃないかということで、休日の朝早く、散歩がてらあじさい寺に足を延ばしました。

そんなに大きくはない駐車場には、すでに車があふれていました。

丸々として愛らしい定番の紫陽花から、墨田の花火のようなガクアジサイまで、さまざまな種類の紫陽花が楽しめます。

ちょうど雨上がりで、みずみずしい紫陽花たち。

雲り空でしたので、写真でも花の色が綺麗に出ます。紫陽花ほどしっとりとしたお天氣が似合う花もありませんね。

境内に植えられた紫陽花の中を歩いていると、その清らかで静謐な空氣感がとても心地よく、わたし自身も潤っていくようでした。

紫陽花をはじめとして種だねの植木は美しく整えられ、お寺のみなさんがこの空間を大切にしていることが伝わってきました。

そんなことを感じていると、遠目に、職人さんらしき方が剪定をしているのを見かけました。

時節柄でしょうか。御手水に水は張られていなくて、紫陽花の飾られた花手水に出会えなかったのがちょっぴり残念ではありましたが。

その場で生きている人たちが大切にしていること。

それが、精神の豊かさとなってその場にあふれ出ていくものだということを実感したひとときでした。

風の城でもそんな豊かさをたたえてみなさんをお迎えできるよう、感謝の念とともに日々を大切に生きていきたいです。

しかし、紫陽花って、どうしてこうもお寺がよく似合うんでしょうか、笑!

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