経過を促進するレイキ
★ まるで早送りのように・・・
レイキの大きな特徴のひとつは、治癒の経過を促進するということです。慢性のものなど、症状が長きにわたって固定している状態のものに効果を出していくには、時間がかかることが多いですが、虫刺されなど急性のものに試してみると「治癒の促進」ということがわかりやすく体験できます。
たとえば、蚊にさされた時。その程度なら、大方はほおっておくか、痒くなってかゆみどめを塗るか、あるいは、掻いてしまって悪化させてしまったり・・・。随分前に刺されたところが跡になってしまってなかなか治らなかったり、という経験は、多くの方がお持ちだと思います。
これからは、ぜひ、レイキを試してみたください。「あ、刺された!」と思ったらすぐに手を当てみると、案外面白い体験ができますよ。直後であればあるほどレイキの効果も実感しやすいです。
先日、友人と談笑中に右手首を蚊に刺されたので、直後にレイキを少しして放っておいたらふと気づくとものすごく腫れていました。そこで、もう少しレイキをしたところ、左の人差し指の先から熱感とともにじわっとレイキが浸透しました。それはとても瞬間的で、たとえるなら、紙縒りにしたティッシュの先(患部)が、水の一滴を一瞬にして吸い上げるかのようでした。その部分のレイキの吸収ぶりには目を見張るものがありました。その後は、おしゃべりに夢中で患部の経過をじっくり観察していませんでしたが、帰りの電車内では腫れがすっかり引いていて刺された後を探してしまうほどでした。
そして、今回、一緒に過ごしていた三歳児が蚊に刺されたというので、現場に居合わせたわたしは、即座にレイキをさせてもらいました。その時の経過が、わたしが体験したものとそっくりそのままなので、写真とともにご紹介させていただきますね。
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蚊に刺された後、比較的すぐにレイキをして数分後の状態です。
作業中でもあったので、ヒビキとしては一段おちついたところでレイキをやめて、わたしは作業に戻りました。
レイキをすると、かえってこんな風に腫れる傾向があります。一見、症状が悪化しているように見えるのですがそうではなく、まるで早送りのように症状が進んでいるのです。
「経過を促進する」というレイキの側面がよく分かる例ですね。
作業を終え手が空いたので、再びレイキをした直後の状態です。
no.1の状態から約30分ほど経過しています。レイキをした時間は数分程度でしたが、腫れはすっかり引いているのが分かります。
この時、レイキをしているわたし自身にも強烈な痒みが感じられるほどのヒビキがありました。
本人は、痒がってはいないようでしたが、わたし自身の体験では、こういう時は、濃縮された痒さをレイキ中に感じることが多いです。まるで痒みさえも早送りして体験しているかのように!
no.2から約3時間経過したころの状態です。
夜になり、携帯カメラしか持ち合わせていなかったもので、画像が鮮明ではありませんが、周辺の赤みも引き、刺された後の点が残っているだけです。
もう痒みもないので、掻くこともありません。
わたしの経験では、直後にレイキをしておくと、掻いて悪化させることもなく、経過がとても速やかで綺麗に治ります。
no.4の写真は、ちょうどno.2でレイキをした時のものです。
体全体の流れも活性化したいので、右手を頭部に当てていました。
虫刺されのように、ピンポイントでレイキを効かせたいときは、指の腹や指先を使うのがお勧めです。
「指を差す」とも言うとおり、手の平全体でレイキをするよりも、意識の方向性(わたしはこれを「意識の矢印」と呼んでいます)がはっきりしますので、結果として、その部分にレイキが集中して流れやすいのです。
本人は「気持ちいい~」と言って喜んでいましたよ^^。
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レイキは目には見えませんが、ささやかでもこうした体験を積み重ねていくと、レイキへの実感と信頼が確かなものなっていきます。レイキへの確信が持てない場合でも、騙された思って、こういうチャンスを上手に使ってみてくださいね。
ちなみに、わたし自身の体験から申し上げると、レイキの使い方や生かし方は、実践とともに上手になっていきます。レイキをする時間、効果には多少の幅が出てくると思いますが、どうぞご心配なく。続けていくと、最初のころより上手くなったな~ときっと実感されることでしょう!
2012.10.5