レイキで手を当てるコツ(中級編)

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手の圧はどのくらいがいいの?

手を当てるコツについて、もう少し詳しく述べてみましょう。

レイキを始めたばかりの方に、時々、どのくらいの力で相手の方に触ったらよいかわからないという戸惑いをお持ちの方がいらっしゃるようです。アチューンメントを受けたものの手当の実習がなかったために、いざ自宅で実践してみたらうまくいかなかったという話もよく聞きますね。

わたし自身は、アチューンメントだけでなく、レイキを使い込んでいるマスターがその使い方、体験談などもどんどんシェアしながらレイキの技術、効果、素晴らしさをお伝えしていくことが大事だと思っています。

実際、わたし自身、初心者の方のレイキのモデルとなってレイキを受けさせていただくと、息苦しさを覚える程、手の圧が重たいと感じることがあります。

handこれは、個人差のある感覚的なことですから、最初のうちは、相手の方に、「重たくありませんか?」などと聞いてあげるもの良いでしょう。

わたしが、目安としてみなさんによくお伝えするのは、相手の方の「呼吸」に注目するということです。まずは、最初に相手の体に手を置いてみて、呼吸の邪魔になっていないかな・・・と少し気にしてみます。この気遣いだけでも、相手への伝わり方は随分違ってきます。

通常、レイキを開始すると、しだいに相手の呼吸も深くなっていきますから、その呼吸の流れに「寄り添う」ように手を当てるという思いやりはとても大切です。

特に、仰向けになった状態で、胸や腹部などに手を当てる場合、相手の呼吸が深く大きくなっているのに、手の圧が最初の浅い呼吸にあわせたままだと、リラックスしようとする相手の心身の動き(これもわたしたちの体の立派な治癒活動のひとつです)を阻害してしまいます。

結果として、相手の自由で伸び伸びとした動きを封じることになってしまうので、実際の圧力はそんなにかかっていないとしても、相手の人は重たさや窮屈さを感じる訳です。また、頭頂部は敏感なところですし、顔面に手を当てる時も、手の圧には気を配りたいところですね。

このあたりの感受性は、非常に個人差のあるところです。こちらが重たいかな?と思えるくらいでも気にならない方もいらっしゃるし、逆にこんなに軽く手を触れているだけなのに「重いです・・・」と言われることもありますから、素直に相手の意向にあわせてげるのがいいですね。

手当の体験を積み重ねていけば、自然に自分にも相手にも心地よい手の当て方が身についてくるものなので、神経質になることはありませんが、相手に「重たい」と言われた場合は、こんな可能性もあるんだと知っておくことは、安心でしょう。

「からだ全体で」息をする

レイキの場合、相手の呼吸のリズムやタイミングに合わせたりする必要はありませんが、呼吸の状態がどんな風に変化しているかということを、手のひらを通じて自然に感じられるようになると、相手の体の状態に合わせて、手の圧のかけ具合を調整していくことができます。

実際、相手の体が緩むと同時に、こちらも力が抜けて、ふっと手のひらも緩むものです。これは、意識で操作するよりも早く、相手の状態と連動して自然に起こることです。数多く実践を積んでいくと、こうした微細な変化に気がつくようになります。

このことは、わたしたちは肺などの呼吸器系統だけでなく、「からだ全体」で息をしているんだということを教えてくれます。気の流れが良く、心身の状態が良いと、わたしたちの体のどこを触っても「呼吸」として伝わってくるものなのです。本来わたしたちはそうあることが心身健やかな状態なのでしょうが、わたしも含めて現代人にとっては簡単なことではありませんね^^;。

変化に寄り添う

結局は、手を当てるという相手とのコミュニケーションの中で、その時々の相手の変化に「寄り添って」いくことが、レイキにおける「手を当てる」と言うことなのかもしれません。

こうした、相手とのことばのないコミュニケーションの時間はとても豊かで心休まる時間です。また、手の中で変化していく相手の様子を感じ取ることは、「いのち」のありようを感じる瞬間として、人として純粋に興味深いですね。

とにかく、難しいことは考えずに、たくさんの「手当」を実践して、その時々の「会話」を味わってみてください。どれひとつとして同じ体験はなく、そのひとつひとつの時間が、「いのち」の不思議・神秘について教えてくれることでしょう。

2012.4.18 改訂

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