ブッダとの邂逅

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直感的なワークの中で

レベル3では、直感的なワークをみなさまとご一緒するのがお楽しみ。
毎度、わたしも、本気でこうしたワークにとりくみ、楽しませていただいています。

意外な発見や気づきがあって毎回とてもおもしろいのです!
その時の自分の状態が如実に反映されたり、ワークをすることではじめて気が付くことがいまだにありますね。

先日も思いがけない体験をしました。
レベル3で行ういくつかのワークの中に、ブッタやキリスト、マリアさま、などなど。いわゆる高次の存在とつながってみようというワークがあります。わたしはその対象としてブッタを選んだのですが・・・。

ワークを始めた瞬間、なんともいえない心地よさにつつまれ・・・。
いままでワークしたどの存在よりも印象深く温かい気持ちになりました。
ずっとこの人のそばにいたい・・・。
そんな気分にさせられ、自分でもびっくりしました。

実は・・・。

こうして、ブッダを感じることは初めてではなく、以前、同様のワークをした時には、 草原にたたずむブッダのたおやかで美しいイメージに驚いたことがあります。しかし、 とりわけ、ブッタに思い入れがあった訳でもなく、ブッダといえば仏像を連想してしまうくらい、 その「人」としてのイメージはありませんでした。

が、ワークを通して現れたブッダは、緑の風が似合うすらりとしたとても美しい人でした。

それは、その後、とある禅僧の本を読んだ時、その中に記述されていたブッダのイメージとぴったり重なりました。

このシンクロニシティに心を動かされ、わたしは、その禅僧が書いたブッダという小説を読んでみました。

小説の中のブッタ

とりよせてみると、ものすごく分厚く、ページ構成が上下二段組で字がいっぱい!
一瞬、めげそうになりましたが(笑)、 読み進めるやいなや、ブッダという人の在り方の美しさにすっかり魅了されました。

現存する資料に伝えられるエピソードに忠実に、詩人でもある著者の美しいことばによって、ブッダの人としての魅力が再現されており、 わたしにとってはとても親近感の湧くものでした。

ブッダの人としての在り方、気づきの在りようとその教えに感極まっては涙しつつ。
時折歩みをとめてはその美しさを味わいつつ。
この分厚い一冊とともにある歓びを味わいながら、この物語を存分に楽しませていただきました。

美しい箇所、ブッダの人としての生き様に心打たれた部分、日々の実践として生かしたいブッダの教えの部分など付箋だらけになってしまいましたが(笑)。

この感動が、わたしのこれからの生き方、在りようを強烈に方向づけてくれたことは間違いありません。

そんな体験も手伝って、先日のワークでは、ブッダのエネルギーをよりリアルに濃厚に感じられたのではないかと思います。

その時、ワークをご一緒した方も、同じくブッダとつながっておられましたが・・・。
なんとも面白いビジョンを受け取っておられましたよ^^。

感じたことがすべて

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こうしたワークには答えはありません。
自分が感じたことがすべてです。
「これでいいんだ!」という自分の感覚を信頼するほどに受け取ることが上手になってきます。

わずかな自分の感覚や気持の変化に気が付くことが、はじめの一歩になります。
レベル2の段階で、ヒビキを取る技術はもちろん、遠隔でもヒビキを感じ取れるような繊細さを養っておくことが、こうしたワークを行った時に役立つ感受性を磨くことにつながります。

みなさま、どうぞ、自他への手当の実践と遠隔の実践を十分に積まれ、 存分にレイキに親しまれた上でレベル3を受講くださいね。

わたしの場合は、日々、レイキ的な感覚で生きる中で、イメージ力がゆたかになったり、エネルギーの感覚が磨かれるに従って、こうしたワークも楽しめるようになってきたように思います。(レイキを始めたばかりの頃を想えば、こんな風に、自在に感じることを愉しめるようになるとはホントウに驚きですよ!)

大事なことは、こうしたワークの際につかう感覚的な力(直観力)を、日々の日常に生かしていくということです。

高次元の存在につながることができるかどうか、ということは重要ではありません。
つながることができ、メッセージを受け取ることができたとしても、その教えを、自分自身の中で体現することがなければ意味がないからです。心を開けば、メッセージはそこかしこに満ちています。そういう意味では、上も下も、右も左もありません。

だれかが言ったから、ということではなく。
大切なことは、自分で、感じ、味わい、選択する。
あるがままに自分らしく生きることです。

だれでも、リラックスして感受性を開けば、そこには、今まで気づかなかった思いもかけない豊かな世界が広がっていること。
日々のレイキの実践が、わたしに教えてくれたことです。

小説ブッダは素晴らしいので、また、別記事でご紹介させていただきますね!

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