レベル2受講後 Sさまのレイキ体験~その2~

第一弾(前半)のご紹介から、すっかり時が流れてしまいましたSさまのレイキ体験談。

ようやく、後半のご紹介です!

氣付きの深さ、インスピレーションの豊かさに感動する貴重なお話の数々・・・。

お時間のあるときにゆったりとお読みいただければ嬉しいです。

では、Sさまのお便りの後半をどうぞお楽しみくださいね💛

Sさま(埼玉県40代・女性)~後半~

レイキを通して、いろいろ教えられることの多い数カ月でした。

私の中身は長い間、憎しみや恨みでいっぱいだったのですが、それらをだいぶ手放してあげることができました。

取り戻した、つながっているという感覚が安心感を与えてくれました。

それが安定を呼び、やがて落ち着いて自身を深めることに繋がっていったように感じます。

おかげで、ずいぶん生きやすくなったんですよ!

たくさんあった体験のいくつかを、お話させてください。

レイキは生命エネルギー!

ある犬に遠隔レイキをしたときの事です。

飼い主さんが「この子最近調子が悪くて」と言うのを聞いて、私はその子のファンだったので・笑、遠隔レイキをしてみました。

そのとき、今までにない重くて激しいヒビキを感じるのと同時に、この子は自分の状況を理解し受け入れていること、私ではどうにもできない事だと分かりました。(その日はその子の幸せを祈って終えました)

後日、やっぱり気になりレイキを送ってみるとスカスカでした。何もないという感じです。

あるはずのものがなくて「あれ?」と思った瞬間、ヒビキは生命エネルギーだったんだ!と理解しました。

レイキはエネルギーだと学びましたが、「エネルギー」だと認識したことはなかったのです。

ヒビキもレイキの一つであり、生命エネルギーだったのだとようやく体感できました。(その後間もなくこの子は亡くなりました。余命宣告を受けていたそうです)

また別の機会に、妊娠16週の妊婦さんに遠隔レイキをすることができました。

レイキを送ってすぐに、まったく別のエネルギーが2つあることが分かりました。

まだとっても小さいと思うのですけど、もうちゃんと「個」を主張していることにすごく感動しました。

短い期間に、終わる命と生まれる命、この二つに触れることができたのは感慨深く、ありがたく思っています。

祈りの力を知りました

買い物をしていた時のことです。

棚を見ていると、横からぶつかられたことがありました。

(私が邪魔だったんだろうけど声をかけてくれたらいいのに。なんて意地悪な人だ!)

嫌な買い物になったなーと思いながらレジに並ぶと、前にはさっきの人です。

お会計を全部小銭で支払い、レジ係は数えるのに時間がかかっていました。

それをイライラした様子で待ち、結局、数え終わる前に商品を持って出て行ってしまいました。


(やっぱり意地悪い!)

なんて日だと思い、それからふと、ずっとああだったわけじゃないんだろうなと思いました。

そして自然に「あの人の意地悪を許します。あの人の心に光が満ちますように」と祈っていました。

同時に「今、私自身を許したんだ!」という閃きがありました。

なぜなら私もそりゃあたいへん意地悪だからです。

そもそも自分にその要素があるから反応しちゃうんですよね。

祈った後は心が軽くなりました。

祈りってすごいです。他者と自分、両方を癒す力があったのですね。

これ以降、自分も他人も、許して祈るようになりました。

(自分の許せない所を、これを繰り返すことで手放せるようになってきました)

気持ちの入らない祈りもあるけど、納得するまで唱えていると不思議と心が軽くなります。

嫌なことがあっても前ほど引きずらず、日々をすごしやすくなりました。

今も毎朝「今日私と出会う人が少しでも幸せになりますように」と祈っています。

私たちは誰かの祈りで生きているんじゃないかって思うのです。

同じ時間にすれ違うあの人、駐車場の猫、いつもの店員さん、雨でも届く郵便、姿を見てホッとしたり、小さい感謝だったり、そういうのも祈りなんじゃないかと。

そういう、「いてくれてありがとう」が、シンプルな存在の意味で、何かを成さなくても私たちは生きてるだけで素晴らしいんじゃないのかなって、そんな風に思うようになりました。

そうやって私たちって繋がっていたんじゃないのかなって。

大きなものにおまかせする

去年一年間は家で過ごしていたのですが、また働きたいという気持ちが出てきたので、仕事探しを始めました。

とはいっても、いきなり外勤は怖かったので、家でできる仕事から始めることにしました。

就活をした20代の時より真剣にPR文を考え、応募応募応募・・・たぶん今までで一番一生懸命な就活です・笑

でもなかなか仕事に繋がらず、疲れて力を抜いたところに受注依頼が。

その後もなんだかんだ、自分の希望のペースで働くことができています。

私は自分の人生を自分でコントロールできる、なんとかできるものだと捉えていたけれど、自分で与えられる影響なんて実は小さなものなのかもしれない。

大きなものにおまかせして生きていく、実はこれってとても生きやすく、自然なのかもしれない。はっとそう思いました。

大きな何かに生かされている、そう思えてなりません。

そんな体験をいくつかしてきました。

この世界には大きな力があって、それに導かれて流されて私は今ここにいるんだと。

私には人生の課題があって、クリアするまで何度もそれは用意されてきて、辛さも多かったけれど、それを含めてすべてに意味があったと思えました。

(ちょっとスパルタだったな~;とは思いますけど・笑)

これまでに出会った全ての人、事にごめんなさいとありがとうを言えました。

この体さえ、お借りしている気がします。

ご飯がおいしく感じられたら、何か喜びがあったなら、そう感じられることに感謝します。

幸運な一日だったなら、それはその日私の元にやってきてくれたんだと思います。

同じ毎日なんてなかったのだと気づきました。

昨日を生きた私に感謝します。今日がきたことに感謝します。明日の私へ祈ります。

夜に今日の幸運に感謝して、大きな流れにお返しします。その日感じた喜びもお返ししてからっぽになります。

それを必要とする次の誰かに、あなたに届くように祈って。そうやって全部廻ってる、それが今の私の気持ちです。

人の言葉の裏側を探さなくなりました。

褒められたらありがとうって思います。

与えられていた愛情に気づいて、それを踏みにじった自分に気づいて、だから祈ります。

その人にごめんなさいとありがとうと幸せを祈り、自分も許すことで罪悪感を抱えなくなりました。

人への意地悪が減りました。

感情の波に揺れても、それは「今」の私の気持ちなのか、過去の記憶の感情なのか、他者の感情に引きずられているのかを見つめられるようになりました。

感謝できるようになりました。

ようやくようやく人間になれた。そう思います。

こんな感じで怒涛の数カ月でした。

聞いてくれて、ありがとうございます。

かおるさんはいつも「シェアしましょう(^^」というスタンスなので、安心してついたくさん喋ってしまいました。

レイキはじめてよかったです、本当に。

今はサードを受けたいなと思っています。
またどんな世界があるのかが楽しみなんです。

 

Sさま、ありがとうございます!

レイキの実践で得られる体験や理解は本当に人ぞれそれです。

手軽で便利な癒しというレイキの認識にとどまってしまうことも多い中、自分自身の在りようを根本から変えてしまうような深い癒しと氣づきに至られた過程を丁寧にお伝えしていただけたことに心より感謝申しげます。

それは、まだまだ、誰しもがたどれる過程ではないからです。

だからこそ、レイキとともにあることで起こる素晴らしい可能性のひとつとして、みなさんにも知っていただきたいと思いました。

「ようやくようやく人間になれた。」

とりわけ、Sさまのこの言葉が深く染み入ります。

実は、わたし自身も、多少なりとも「痛み」を知ることで、「やっと人になれたかなぁ。」という思いがあるのです。

レイキとともにあること、そして、日々レイキの手当を繰り返すことで、痛みを我がこととする心の強さを学びました。

Sさま、ほんとうにありがとうございました💛

とは言えまだまだ、これから。

闇に出会った時こそ、自分の分身だと思って強くなっていきましょうね。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ