エネルギーの違いを感じ取る(とある日のレベル2より②)

今年は季節のすすみが早く、5月半ばにして梅雨入りのところも出てきましたね。

関東は梅雨入り宣言はまだのようですが、もはや梅雨入りしたようなお天氣が続いていますね。

さすがに太陽が恋しくなりがちですが、レイキも上手に活用しながら、氣分転換を図っていきましょうね。

レベル2のアチューンメント

さて、Sさまのレベル2の後半です。(前半の記事はこちらごご覧ください。)

レベル2では、三つのシンボル・マントラを学び、その使い方を実習を通じて学んでいただきます。

新しくシンボル・マントラを覚えてすぐにそれを使うという練習を全部で3パターン繰り返しますから、ちょっと頭が忙しいかもしれません。

レベル1にくらべてゆったりと感じている余裕がないかもしれません。

しかし、アチューンメントを受けている時だけは別です。レベル1と同様、そこにはあなただけのゆったりとした時間が流れていることと思います。

レベル2のアチューンメントは全部で三回ありますが、それぞれ決められたシンボル・マントラを使っていきますので、その違いを感じ取ることはシンボル・マントラのエネルギーの違いを感じ取っているということにもなるわけです。

とはいえ、わたし自身の体験を言えば、昔自分がレベル2を学んだ時にはシンボル・マントラにエネルギーの違いがあるという視点もありませんでしたし、その感じ方の違いに氣がつくこともありませんでしたが。

ところがこの日、Sさまはアチューメントを体験されるごとに、その印象の違いを具体的にお話してくださったのです。

はじめてにもかかわらず、シンボルのエネルギーの違いをこれほどまでに的確に感じとっておられるなんて・・・。

わたしは驚きを隠せませんでした。

シンボル・マントラのエネルギーの違い

「前回同様とても楽しく学ばせて頂きました。
まだ、頭の中でシンボルとマントラがグルグルしています(*´艸`)
レイキと楽しく遊びながら経験をどんどん積みたいと思っています

嬉しいお言葉とともにお送りいただいたレベル2のアンケートの中に、Sさまがアチューンメントを受けた時の体験が詳しく記されていましたので、ここにご紹介させていただきますね。

アチューメントを受けた感想・印象(S様のアンケートより)

  • 1回目のアチューメントでは、心の奥が凄くあたたかく、毛布で包まれているような感じがしてとても心地よかったです。
  • 2回目のアチューメントはあたたかさはあるのですが、慈愛、慈しみが感じられるとても優しいあたたかさでした。
  • 3回目のアチューメントは、1、2回目とは異なり、クールな感じで凛とした青色のイメージがしました。あとは眠気との戦いで眠くて、眠くて、寝落ちしそうなほどでした。

この表現をご覧になられて、レイキによく親しまれていたり経験の長い方ほど、第一から第三までのエネルギーの違いを的確に表現されていることに氣がつかれるのではないでしょうか。

シンボル・マントラを体感した時の印象は人それぞれなので、どれが正しいというものではありません。

実践の中で、ご自分なりにこんな風に違いがあるんだなぁ、という認識に至れば十分です。

Sさまの例も、このように感じられなければいけないというのではなく、ひとつひとつの違いを丁寧に感じて認識しているのが伝わってくるのが面白いのです。

わたし自身は、決してエネルギーを感じる優等生ではありませんが、ある時、シンボル・マントラのエネルギーの違いに氣がついたことで、実体とそれを生み出すエネルギーの関係について自分の中で理解が深まりました。

そんな体験から、レベル2でシンボル・マントラに親しむ時間はとても大切だと思っています。

自分のペースを楽しむ♪

とはいえ、感じる力は人それぞれ。

どんな風に育ってきたのか、どんな風に生きていたのかによっても違ってきます。また、持って生まれた質にも影響されるでしょう。

しかし、レイキの実践で、自分や他者に触れて感じる、自分や他者に触れられて感じる、という体験を通じて少しずつレイキ(氣・エネルギー)に対する感受性が開かれていきます。

しかし、そのペースは本当に人それぞれなので、ご自分のペースを大切に歩んでいきましょう。

自分の中で少しでも氣がついたこと、変化があれば、その成長を大いに慈しみましょう。

わたし自身も、いまだ、氣づき成長する変化の過程の中にいます。

また、こちらからのちょっとした声がけで、ご自分が感じていることに氣がつかれることも多いので、そうした働きかけは、みなさんとレイキをご一緒する中で丁寧かつ適切にしていきたいと思っています。

冒頭の写真は、先日おとずれた上高地で咲いていたニリンソウです。

こちらは、ニリンソウが森の中で群生しているところです。野生のサルが、ニリンソウの葉を夢中で食べている光景にも出会いましたよ。

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