Archive for 2015年10月9日

花開く時@ある日のこかげの会

donguri

こかげの会(少人数レイキ練習会)では、一時間ずつ、レイキをする体験とレイキを受ける体験をしていただきます。

一時間ほどじっくりとレイキをしていくと、短時間のレイキでは得られない深い癒しと、じっくりレイキをしていくからこそ出てくるヒビキの変化を感じ取ることができます。

この日は、レベル1を受けてしばらくたった方(こかげの会は初参加です)と、先だってレベル2を受けたばかりの方がご参加くださいました。

それぞれ、日々のレイキの実践具合についてお話しくださったのが面白かったですね。

お一人ぐらしだと、なかなか日常では他者に手を当てる機会がないのですが、お一人の方は、物や植物を相手に上手にレイキを活用しておられました。

また、もうお一方は、レベル2で習ったシンボル・マントラをとにかく使いまくっている、とのお話。

これは、講座中に、レベル2の段階では、とにかくシンボル・マントラと親しんで仲良くなってください、とわたしが、熱くお伝えしていることもあるのですが(笑)。(この段階がとても大切だからです!)

どんな対象にどういう風にレイキを使っていくか、ということにも、その人ならではの個性が出るなぁととても楽しく拝聴させていただいました。

こかげの会は小人数なので、こうしたお話もじっくりとお伺いできるのがいいですね!

ヒビキというもの。

なかなかどうして奥が深いもの。

ピリピリとか、熱くなる、なんていうのは序の口で、経験を重ねていくと、いろいろな感覚のヒビキを感知できるようになります。

しかし、そのためには、ある程度の時間一か所にじっくりと手を当てていることが必要になります。

あそこかな、ここかな、とあちらこちらに手を動かしているだけでは、いつまでたっても深いヒビキを感じ取ることができません。そして、そういう手当では受け手の方も落ち着きません。

落ち着いて(信頼の気持とともに)一か所に手を置いて、ゆったりと構えていることが大切ですね。

この日の練習では、はじめてご参加いただいた方も、一か所にじっくり当てていくことにより変化するヒビキの質をよく感じ取っておられましたね。

ヒビキの感じ方、というのは教えようとしても教えられるものではないのですが、(もちろんできるだけ自然な形で感じ取っていただけるように、最大限の努力はいたしますが。)じっくりとレイキと向かいあう時間をとることによって開かれる感受性というものがあるように思いますよ。

そう、感受性とは開くもの。
つまりは、心を開くものなのです。

ヒビキがうまく感じられない時、実は、心が緊張していたり、不安定だったりして、今は開きたくない、という自分の「本音」がそこに見え隠れしているのかもしれません。

あるいは、体の緊張が心にまで影響していて、感受性が鈍っている(閉じている)、ということもあるかもしれません。

ヒビキが充分わかるようになるまでの時間は個人差がありますが、わかるようになるまでの時間も、自分の愛すべき「個性」だととらえて、あせらず、ご自分のペースでゆっくりと歩んでいただけたらいいな、と思います。

自然に、花開く時がやってきます!

おひとりおひとりの個性に寄り添って。

風の城では、そんなお手伝いができたらな、と思っています。

そして・・・。

ヒビキに耳を澄ませるように、自分の「本音」にも、しっかりと耳を澄ませて生きていきたいですね。

大自然の手のひら

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降ってわいた突然のオフ。

予定がないとなると、思いっきり気ままに振る舞うのがわたし流。

実は、こんな風に、自分の気持ちを自由に開放することって、すばらしいエネルギーメンテナンスになるんですよ^^。

1005先日、姪がくれたどんぐりに触発され、森に行くことにしました。

レジャーシートを広げて、まずは仰向けになって空を満喫。

気持ちいいなぁ、よろしくね~!!!

そんな気分で背中を大地にゆだねることしばし。

まるで、だれかにレイキをしてもらっているかのように、自然に体の気の流れが調整されていきます。

そして、今度は腹這いになって、お腹側をしっかりレイキしてもらいました。

え、誰に!?って。 もちろん、大地に(笑)!

レイキ(自然の気)は、そこかしこに満ちているので、 心を開いて耳を澄ませば、こんな風に大地からもエネルギーを受け取ることができるんですよ。

自分がたくさんレイキしてもらいたいなぁ、と思う時。 わたしはこんな風に、この場所に来て、自然の手のひらに思いっきり癒してもらうのです。

teいつしか、意識が遠のいていたのですが・・・。

大地をなでる風の音に気が付きました。

さらさらと、わたしのほほをなでる風が吹いたかと思うと、 ポトン、ポトン、ポトン・・・。

軽やかな音をたてて何やらふってきました。

どんぐりかな、と思ったら、小さな青い実でした。

シートをたたんで、85式(太極拳)を終えたあとは、 いよいよどんぐり拾い。

窓辺の秋仕様のディスプレイに、もう少し秋の風味がほしいな・・・と。

don2途中、小学校からやってきた子供たちと一緒になりながら、 大きなおばさんもどんぐり拾い。なんか笑っちゃうなぁ。

おかげさまで、まだ落ちたての美しいものをいろいろと手に入れることができました。

 拾ってきたどんぐりは、15分ほど蒸して(虫対策です)乾燥させ、さっそくディスプレイに。

どんぐりの帽子も一緒に蒸してみました。 乾いたらどんぐりにかぶせるのが楽しみです!!!

みなさんも、どうぞ、風の城の小さな秋を楽しみにいらしてくださいね^^☆

 

八坂圭展~なかなおり~@六本木

kaoru012春と秋。

毎回楽しみにしている八坂圭さんの個展。

先日行ってまいりました。

フェイスブックなどで、あえて事前の情報はとらず、DMでいただいた「なかなおり」の絵をたよりに会場に足を踏み入れると・・・・

なんとも色鮮やかで軽やかな世界。

ふふふふふ。と、そこにいるだけでなんだか笑顔になっちゃう。

心が、ふわ~と花開いていく。。。

温かくて、滑らかで・・・。

心地がいいから自然に気持ちもリラックスするんですね。

四方八方を圭さんの絵にかこまれて。

ちょうど、人波みも途切れていた時だったので、次のお客様がいらっしゃるまで「なかなおり」という大きな絵を背に腰かけて、圭さんとしばし歓談のひととき。

毎回、創作活動に入る時には、

「どうぞわたしを使ってください!」という気持ちでアトリエに入られるそうです。

圭さんを通り道として体現される宇宙のことばを、毎回うけとっておられるのですね!

圭さんの絵との出会いは、ライアーの先生のCDジャケットでした。

そして、はじめて訪れた圭さんの個展では、レイキ的な圭さんの絵にすっかりはまり・・・。

今では、風の城にも、二枚、圭さんの絵があります。

今回は、イルカを連想させる絵の前で圭さんとパチリ。

会うたびに、両手を広げてわたしたちを出迎えてくれる圭さんのハグ。

ふわっとやさしくあたたかで大好きです!!!

圭さんの個展を堪能した後は、一緒に足を運んだ友人と、六本木ミッドタウンにあるリッツカールトンのカフェに。

オランダ風パンケーキがこれまた絶品。

あたたかくてほんのり甘い。

わたしの気分にぴったりのスイーツでした。

圭さんの絵に響きあったせいでしょうか・・・。

そしてまた、この日までに重ねてきた自身の変化ともあいまって、なんともやわらかで心地よい感触が内から充ち溢れてくる夜となりました。

愛というものの感触も、日々、変化していきますね。

八坂圭さんの個展、今週末まで六本木で開催中です。

個展の案内は、こちらでご覧いただけます。

どうぞ足をはこんでみてくださいね!!!

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