Archive for Author kaoru

夏の想ひ出

tukude3一足早く、夏の旅、終えてまいりました。

まぁ。旅とは言っても、わたしたち夫婦の互いの実家に顔をだし、ごちそうになり、やっかいをかけに行くだけのことなのですが(笑)。

今回は、この暑さにせめてもの避暑ということで、最初に箱根の山で一泊し、温泉と料理、そして最大の目玉「涼」を楽しみ、なんとなく立ち寄った星の王子さまミュージアムで大感激。

大阪では義母と、終戦のエンペラーを観て、これまた大感動。

そして、実家では、?十年ぶりに花火をしました。線香花火がなつかしかったですねぇ。

帰りは、ちょうど帰省ラッシュと重なったので、渋滞をさけて三河の山道をひた走り、作手村で感激の五平餅。(五平餅はわたしにとって故郷の味。本物はめったにいただけません!)助手席で眺めるふくよかな山並みに、深い安心感を感じながら、あらためて自然のみどりがもたらす豊かさを実感しました。わたしたちは、みどりがなくては生きていかれない、ということも。

もりだくさんな夏休みでした。そして、それぞれの人の「想い」というものの輝きに触れた夏でもありました。わたしは、この輝きに触れたくて、こうして書き、出会い、生きているのかもしれません。

旅のアルバムはこちらです。よろしければ、ご覧くださいね。

実家にいる間は、柴犬や、咳の抜けない妹、そして、夏バテ気味の母にレイキをさせてもらったりと、レイキが大活躍でした。(柴犬にレイキをした体験はこちらにつづりました。)

行きは、川崎→愛知→大阪、帰りはその逆と、長距離での移動になるので、もちろん、わたしもハンドルを握りますが、助手席にいる間は、たいてい胃のあたりにこうしてレイキをしていることが多いですね。

josyu
普段とは、食事のリズムも内容も変わって来ますからね。ちょっと食べすぎたなぁと思っても、すぐにレイキをするととても楽なのです。

とりわけ、箱根の旅館で夕食を食べた直後は、まるまる太らされて食べられる運命にある豚のようだと思ったし、翌朝も朝食をたらふくいただいた直後は、まるで冬眠前のクマのようだと思ったけれど(笑)、直後のレイキで満腹を難なく経過。

旅の間こそ、おいしいものとの出会いは大切にしたいですからね。

あんまり胃腸がタフな方ではありませんが、こうして、うまくレイキを使いながら時には満腹も楽しんでいます。

そうそう、今回は、想うところあって、いろいろな機会にレイキを使ってみました。

お世話になったお部屋を去る時とか、感謝の気持ちを込めてシンボルとともにレイキを使ってみたり、
義母との思い出の品にちょっと手をかざして活性化してみたり(アチューメントしたと言ってもいいかな)・・・。

普段は、もっぱら人へのレイキ専門といった感じなのですが、改めて、こうして、どんな対象でもレイキを使っていくことの豊かさを感じました。

そして、レイキを使おう、という気持ちの状態に在ることのありがたさを実感しましたね。

同じことを長く実践していると、深まり進歩していくこともありますが、時にはまんねりになることもあります。

できるだけ、そうなることなく、瞬間瞬間、新たな意味を見出し、いつでも新鮮な風を感じられるようでいたいなと思いました。

出来事にはあらかじめ決まった意味があるのではなく、そこからどんな意味を引き出すか、どんな意味付けをしていくか。それがわたしたち人間に与えられた選択の自由と創造性ですものね。

今年は、まだまだ残暑が厳しいようです。

みなさま、どうぞご自分にやさしく、くれぐれもご無理のないようにお過ごしくださいね。

ヒビキの感覚

先日、風の城にいらした方から、こんな話を聞きました。
 
「レイキ、ヒビキで検索すると、風の城ってすぐに出てくるんですよ。」と。
 
おおお!!!
 
それは知りませんでした。そういうキーワードで自分のサイトを検索したことがなかったので、まったく気が付きませんでしたね。
 
ヒビキのことを詳しく書いているところって、そうはないそうなのです。
 
わたしは、自分がヒビキという感覚を通じて、手を当てさせていただいている方の状態を感知していくことがとても好きなのと、特段、敏感でもなかったわたしが、暮らしの中でレイキを実践していくことで、これほどまでに豊かな感受性の中で生きる喜びを体験しているので、レイキを通じて、少しでも多くの方にこの喜びを感じていただけたらな、と、ついついヒビキについては語ってしまうのですよ。
 
もちろん、この感受性というのは、あくまで自分の中で感じられる豊かさの変化ということで、ほかの人と比べるというものではありません。
 
最近では、教えるまでもなくヒビキの感覚がわかったり、さまざまな種類のヒビキを最初からどんどん感知されていく方々もいらして、本当に驚かされます。
 
わたしの場合は、最初は何もわからなかったレイキの世界でしたが、ひとりでこつこつと、子供が蝶やトンボを追いかけて小道を歩いていくような楽しさをもって、ヒビキという感覚を追っていくことで、人の体に手を当てるということだけでわかる世界の奥深さに驚愕しながら今の今までレイキを実践してきました。
 
そんな時、わたしはこう思うけれど、本当にそうなのだろうか・・・・。一体、わたしが感じ取っているこの世界とはなんなのであろうかと自問自答していた時に出会ったのが、こちらの本。タオ指圧で世界的に有名な遠藤喨及先生の本です。

タオ指圧の専門書ですが、その心は、まさにレイキの心。わたしが大事にしているもの、そうだと思っていたことがそこには記されていました。この本との出会いにより、わたしは、その後も、ひるむことなくヒビキの感覚を探求し続けることができました。指圧による好転反応の記述もとても参考になります。
 
今は、こちらの文庫本も出ていて、お値段的にもお求め安くなっています。

手当ては心だということがよくわかります。そして、ヒビキとは心で感じるのだということも。気の世界がお好きな方でしたら興味を持ってお読みいただけるんじゃないかと思います。指圧の部分はすっとばしてでも(笑)。
 
わたし自身、どうしてここまでレイキを続けてきているか、というと、それは、自分の中で進化し深まっていく
ヒビキの感覚が面白くて仕方がないからなのですよね。
 
ピリピリとか熱感とか・・・手で感じる感覚は、ほんの、ヒビキの入り口にすぎなくて、その先の、その人の感受性により進化していくその人ならではのエネルギーの感覚が養われていくところがレイキの醍醐味だなと思っているのです。
 
だから、風の城のレベル1では、みなさんと一緒に手を当てる基本を丁寧にお伝えしています。
 
モデルの方のお体をお借りして、みなさんと一緒にレイキをしていく中で、わたしがこれまでの経験で得たコツやポイントを余すことなくお伝えしています。
 
とくにヒビキの練習では、できるだけ自然の流れの中で、その方自身が「あ、これだ!」とヒビキがわかる瞬間を大切にしています。
 
その方のペースに合わせて練習していけるので、こういう時、マンツーマンでのレッスンの醍醐味を実感しますね。
 
先日も、一緒にヒビキの練習をしていた方が、「あ、この感覚なんですね」と、ご自分なりのヒビキの感覚を掴まれた瞬間がうれしかったですね。
 
ヒビキというものが、日常の見たり聞いたり触ったりするという感覚に比べると、うんとささやかなもので、自分が期待していたようなダイナミックなものではないのだ、とわかった瞬間、コツを得ていただいたようです。
 
「意識のフォーカスレベルをもっと落としていく感じ」、とも表現されていましたが、なるほどですね。
 
あとは、暮らしの中で、どんどんレイキを使っていけば、自然とその奥深さを知り、楽しみ、味わえるようになっていけるでしょう!
 
そして、レイキとともにあることで、真のゆたかさというものをご自分の心の目で見出していってほしいと思います。
 

楽しい時間~みやたよしたけライアーレッスン~

0731lyre一か月ぶりに聴く先生の音。

今までより、うんとクリアに、すっとわたしの中に入ってくる。

切れ味はよいのに、心地よく、その美しさにうっとりしてしまう・・・。

いやいや、今は、レッスン中。そんなにうっとりとばかりはしていられません(汗)。
 

実は、この日のレッスン。

あまりライアーに触れる時間が取れなかったので、練習日変えてもらおうかな・・・。という思いが何度も頭をよぎったのです。

でも、発想を変えてみた。

別に上手くできなくたっていいじゃない。
わたしは、先生との時間を楽しめばいいんだ!と。

そうしたら、心の中でもやもやしていた霧がぱ~ぁっと晴れましたね。

いつのまにか、練習時間が取れなかったということを、罪悪感のように自分の中に抱えてしまっていたのですね。

いかんばい、いかんばい。

罪悪感とは、愛の反対語。これは、悲劇の海に撃沈する重りにしかなりません。

はい。気が付いたらすぐに手放しましょうね~ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚ ☆.。.:*・゚
 

そんな愛のプチレッスンを経過したら、これだもの。

この、先生の音だもの。
もう、笑いが止まんない。

もちろん、先生ご自身も、日々変わっていかれているのだと思うけれど、きっと、わたしも変わった。

一か月前とは、心身が違う。
きっと、だから、先生の音が、これほどの純度を持ってわたしに響いてくるのだと思う。
 
バリバリ練習不足です。そう言うわたしに、この日、先生が用意してくださったレッスンは即興演奏に役に立つ音楽的な知識とか技術的なこと。

わたしは、先生が奏でる音にほれぼれしながら、わたしも、わたしなりに、いつかこんな音を奏でたいなと、わくわくドキドキ。

そして弦に触れる。

即興の練習の時。
先生の胸をお借りして、わたしはわたしで音を紡ぐ。
傍らでは先生が、わたしの音を感じながら音を紡ぐ。

わたしの方は、まだまだだけど。
恐る恐るだけれど。

こういう瞬間に、愛を感じる。

こういうのを愛し、愛されるって言うんだと思う。

だから、下手くそでも嬉しくなっちゃうの。笑っちゃうの。

ハートが、たましいが。本気で喜んでいるから、自然に漏れ出てきちゃうのね。
 
あ~。心はだいぶやわらかくなってきたから、あとは技術力をコツコツつけていきたいな。

そして、いつの日か、この日、わたしが感じたようなときめきと感動を、お伝えできたら・・・って思うと、ますますうれしい。

あらら・・・。
こうして書いていたら、涙が出てくるのはなぜ?

いや、うれし泣きですね。
あなた、やっと気づいた?みたいな。魂からのお知らせみたいなもの。

いえね。いつか、ライブをしたいとか、そんな大それたものじゃなく。

この、わたしの音が、いつの日か誰かの役に立ったらいいな。

そんな、ささやかな願いなのです。
 
☆すばらしき音楽の先生。ライアー奏者みやたよしたけさんのHPはこちらです。
 

ゆったりまったり☆7月の風のつどいを終えて

7/27(土)。この日の風のつどいでは、水面をなでる風のきらめきを思わせるこちらのケルトハープの音色でみなさまをお出迎え。

毎回、どんな音楽でみなさまをお迎えしようかな・・・とイメージしてみるのも楽しいものです。

今回は、途中でヒーリング用の音楽に変えるのをうっかりわすれ、会の8割がたをこのCDで 過ごしてしまったのですが(笑)、風のつどいでのレイキタイムや、わたしがヒーリングをさせていただいている時に 使っているのがこちらのCD。

 

ふたつとも癒しの世界では有名なフランク・ローレンツェンのロングセラー。クリスタルボウルの響きとシンセサイザーで紡がれる滑らかで柔らかな音の世界がとても好きです。

ヒーリング中に流していると、よくお問い合わせもいただくので、ここにご紹介させていただきますね。

また、この日は、自力整体のゆっこ先生にもご参加いただき、自力整体の話でも盛り上がりましたね。

これから自力整体に取り組まれる若い世代の方々に、ゆっこ先生がお勧めしていたのがこちらの本です。 よろしければ、ご覧になってみてくださいね。

0729kazeさて、本題の、レイキねたです(笑)。

レベル1を受けられた後、自宅で実践されていると、効果はあるけれど、ヒビキの感覚がわからなくなってしまった、 とおっしゃっていた方も、この日、はじめて風のつどいに参加されて、感覚を取り戻してくださったのがうれしかったですね。

この方は、長年、頭痛に悩まされていたそうですが、レイキを使うようになってから、薬を服用する機会がうんと減ったそうですよ。

こういうお話を聞けるのは、本当にうれしいですね。

今回は、ほんわかまったりな風のつどいでした。みなさまとのひと時を感じながら、わたし自身、よけいな力がぬけて、今までにない自然体を感じました。

何を今までこだわっていたんだろうねって。もう笑い話ですが。なってみて初めて分かる境地がまだまだあるんだな、としみじみ。

みなさま、ありがとう!

次回の風のつどいは、8/31(土)開催です。

レイキを通じてゆたかな時間を過ごしましょう。

レイキが初めての方も、レイキを習ったけどよくわからないという方も、どうぞお気軽に風のつどいをご利用ください。

みなさまとの、であい(出愛)を楽しみにしています!

ひまわりの会@銀河の自由の日

マヤ暦では、今日は新年。
フェイスブック経由で、今日から、「銀河紀元元年」がはじまるのだとも聞きました。
 
いいですね~。
この「銀河紀元元年」ということば。
 
別に、マヤ暦にくわしいわけでも、普段から13の暦に依っているというわけでもないんですが。この、音の響きが本当にすてきで!はまってしまいました(笑)
 
あたらしい時代が始まりそうでわくわくしますね。
 
いままでの枠を取り払って、宇宙のことばを聞き、たましいの音に耳を澄ませ、心のつばさで自由にこの宙を飛ぶ。イマジネーションを使って。
 
想像は創造。
 
わたしたちの現実は、自分が毎瞬毎瞬選択して、みずからが描いているものだという自覚と責任を持つこと。
 
わたしたちは、見るものを信じるのではなく、「信じるものを見る」のだということ。
 
そこに気が付けば、どんな信念を持っていくかで、体験する現実が違ってくるということがわかります。
 
といっても、もともと、わたしたちは、自分が想い描いた現実をもうすでに生きてきています。
 
今までは、その信念がネガティブな方にずれていたり、こうであらねばという自分の外からの情報に縛り付けられていた、というだけのこと。
 
いえね、別にネガティブが悪いということじゃありません。
 
ただ、ネガティブなものは、争いや病気など苦しい体験を引き寄せるので、わたしはもうそれを選択したくないだけです。みんなでしあわせになりたいだけです。
 
自分が、愛と喜びと感謝。そこにフォーカスしていれば、それに応じたものがやってきます。たのしくハッピーでとてもゆたかです。ちなみに、わたしの信念は、愛と喜びと感謝。そして、信頼と祝福です。
 
だから、このすばらしさをみなさんとも共有できたらうれしいし、みなさんと豊かな時間の中で生きていきたいと思っています。
 
・・・と。前おきがものすごく長くなりました(汗)。
 
今日が、銀河紀元元年なら、昨日は時間を外した日。マヤ暦の旧年と新年の間に設けられた、空白の一日だそうです。
 
またの名を、「銀河の自由の日」。うつくしいですね。わくわくしますね。ハートに羽が生えちゃう感じがします。
 
そんな昨日は、ゆっこ先生のお宅で、自力整体とレイキの体験会ひまわりの会を実施させていただきました。
 
自力整体だけでも、レイキだけでも、すばらしいけれど、この両方を知っているとなお素晴らしい。どちらも、エネルギーとか気とか、経絡とか。そういう見えない領域に働きかけていくものなのですが、それぞれに長所があり、両方知っていると使い分けができたり、相乗効果を得られたりと、とてもお勧めな組み合わせ。
 
どちらも、自分自身のために、自分でできるセルフメンテナンス法。両方を知っていると、とても心づよいです。
 
この会では、レイキは、その簡単な説明と使い方をお話しして、あとは、実践。レイキベッドを使って、一人の人にみんなでレイキをしていきます。レイキが初めてでも、自力整体を90分行って、経絡が整えられ、気のめぐりが良くなった後ですから、レイキを受けたときの体感や感覚も受け取りやすいようです。
 
レイキをしてもらうと温かいとか、手をあてているとピリピリするとか・・・。
 
この日は、奥深いレイキの世界の、ほんのさわりの部分を体験していただいたわけですが、こうして、気軽に「レイキ」というものを知っていただけることは本当にうれしいです。
 
ご参加いただいたみなさま、ゆっこさん、ありがとうございます。自力整体とレイキを通じて、楽しく豊かなひと時をご一緒させていただきましたことに、心から感謝を申し上げます。そして、この日の体験が、みなさまへの祝福となりますことを心より願っています。
 
こちらのイベントは、自力整体のゆっこ先生と、のんびりペースですが、これからも時々開催させていただく予定です。
 
ご興味がある方。参加してみたいなぁという方は、ご案内を差し上げますので、メールにて気軽にお問い合わせくださいね。
 

Kimono Beat

0721kimono6月の末に行われた、こちらのイベントですっかり気をよくしたわたくし。先日のサラ・ブライトマンのコンサートには、さっそく、こんな恰好(←笑)で行ってきました。

しかも、あれから一度も練習せず、ぶっつけ本番で。

途中、こんなはずでは・・・!?というアクシデントや失敗を繰り返し(笑)。

特に、帯を結ぶ時。イベントの時には難なくできたのに、あれ?あれれれ・・・。うまくいかなーいっ。

一瞬、「洋服で行ってしまおうか・・・」という誘惑にかられたものの、「いかーん!イメージが大事!!!」と気を取り直してチャレンジ。この際、方法はどうでもよい、形になることを最優先した結果、写真のようにあいなりました。

まぁ、引きなので、あまりあらは目立ちませんね。

 

下の写真は、ご一緒した自力整体のゆっこ先生と一緒に。ゆっこさんが、ぷるんっと艶やか南国のフルーツなら、わたしは、しゃっきりお野菜のイメージ。そんな対照的なわたくしたち。なかなかの名(迷)コンビです。今月末開催される自力整体とレイキの体験会ひまわりの会では、このフルーツ&野菜コンビであたたかく楽しいひと時をお届けしたいと思っています。0721kimoni2

 

こうして、着物で出かけるのは、成人式の振袖以来。 もう少し直近でも、妹の結婚式で、ホテルの中で少々うろうろうした程度。このときは、着付けもしてもらったので、 こうして自力で友人とお出かけするのは初めての体験。

いやぁ、おもしろかった!!!

歩幅が、普段の半分になっちゃうんですけれど、これもまた楽し。

なんと、ライブ前に立ち寄ったペニンシュラ東京のカフェでは、「浴衣でお越しいただいた客様には・・・」と、シャンパンまでサービスしていただき、 いい気分。大事にされてるみたいでうれしかったなぁ。

初めての着物でのお出かけ。どうなることやら、と思いましたが、ボロボロに着崩れることもなく、お手洗いも難なくこなし、 大きなアクシデントもありませんでした。

歩幅が小さいので、ホテルからコンサート会場までの移動時間が少々かかりましたが。いや、実際は迷ったせいか(笑)。 上原ひろみさんのライブで、毎年、「ペニンシュラ東京→東京国際フォーラム」コースは慣れているはずなのに、いつも、島ちゃん(わが最愛のパートナーにして 風の城の執事!)の後をついているので覚えておらず。

この時、一生懸命歩いたので、会場についた時に、ペニンシュラ東京でいただいた団扇に大いに助けられました。すべては必然ですなー(笑)。

 

ライブが終わって帰り道。

体は帯で締められ、歩幅が狭く、しかも内また。

そんな着物歩きにも、ようやく慣れてきたね、とわたしたち。

そのくらい、洋服の時とは、体の使い方が全然違うのです!実際、この翌日には、ゆっこさんもわたしも、それぞれに、ポジティブな体の変化を感じましたよ。

今やほとんど着物を着る機会のないわたしたちは、 着物を着ていたころの日本人と、かなーり、気質が変わってきているんじゃないかと思いました。

体の使い方が違うということは、それだけでもう、心身のエネルギーバランスが変わってきますからね。 昔の人は、心身の内圧がもっと高く、腹も据わっていたんじゃなかな。

身にまとうもの。それによって、身のこなし方がかわってくるとしたら、 着物という文化が形作っていた日本人というものは、もうかなり希少になっているでしょうね。

わたしは、洋服を着ることで獲得した「自由」も愛していますが、今回の体験で、着物を着ていたことに由来していたであろう日本人の気質 というものに興味がわきました。

そして、これからは、着物にもっと親しみたいなと思いましたね。

新たな自分が顔を出すような気もするし、何より、新鮮で楽しいんですよね。着物の感覚が。

まさに、こころはKimono Beat


往年の聖子ちゃんファンならお分かりでしょう。このアルバム(↑)に収録されている小室さん作曲の名曲です。

ということで、さっそく、次回は、鎌倉まで着物でお出かけしますよ~^^☆

 

 

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